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» 2016年03月18日 20時00分 UPDATE

Edgeが拡張機能に対応:日本語入力環境強化へ Windows 10プレビュー版の最新ビルド「14291」公開

米Microsoftが、Windows 10プレビューのビルド「14291」を公開した。Edgeの拡張機能、日本語キーボードの片手入力対応や手書き入力の強化など、日本語環境のユーザーに関係する多くの新機能を追加している。

[山口恵祐,ITmedia]

 米Microsoftは3月17日(現地時間)、Windows 10 Insider Previewの最新ビルド「14291」を公開した。Windows Insider ProgramのFast Ring向けに提供する。

「Build 14291」 「Build 14291」

 今回の大きな変更点は2つある。1つ目はEdgeブラウザの拡張機能「Extensions for Edge」を実装したことだ。現時点ではマウスジェスチャー、Microsoft翻訳(Bing翻訳)、ソーシャルニュースサイト“Reddit”の表示を強化する「Reddit Enhancement Suite」の3つを利用できる。拡張機能を有効にするには、Edgeで右上に表示される(...)でメニューを展開し、拡張機能を選択する。

Edgeに拡張機能が追加 Edgeに拡張機能が追加

 さらに、よく使用するWebサイトのタブをピン留め(固定)できる機能や、アドレスバー上で右クリックした際に、クリップボード上にコピーしていたURLへ直接ジャンプしたり、選択していた文字列を貼り付けて即座に検索できたりする機能を追加した。

ky_insider-03.jpgky_insider-04.jpg タブ上で右クリックすると、タブをピン留めできるように(写真=左)。クリップボードの文字列を貼り付けてそのまま検索できる(写真=右)

 2つ目は、日本語入力環境の強化だ。片手用のかな入力タッチキーボードが実装され、モバイルデバイスと同じ使い勝手の文字入力を実現した。通常のキーボードよりも表示がコンパクトで場所を自由に移動できるため、キーボードによって隠れてしまうスペースが少ないのが利点だ。

片手用のかな入力タッチキーボード 片手用のかな入力タッチキーボード

 日本語手書き入力は、これまで四角い枠の中に一文字ずつ文字を書く必要があったのに対し、今回からは1本のライン上に文字を続けて書くことができ、より直感的な手書き入力が可能となった。

「Build 14291」 「Build 14291」

 その他、地図アプリの改良、アラーム&時計アプリの改善、Insider HubとWindows Feedbackの統合などが行われている。

 今回のバージョンでは、不具合として挙げられていた「通知領域に表示されるアイコンの問題」「古いWi-FiネットワークでWEPを使用した時のセキュリティ問題」「Edgeに関する不具合」などが修正されている。

 既知の問題として、「Surface BookおよびSurface Pro 4/Pro 3がフリーズする」「Xbox OneまたはXbox 360のコントローラーその他のゲームパッドを接続するとフリーズする」「Hyper-V使用時、ネットワークアダプターのインジケーター表示の不具合」「アンチウイルスソフト『カスペルスキー』のドライババグ」などが確認されている。

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