Synologyは5月13日、最新プロセッサ採用で処理能力を向上させた4ベイNAS「DS916+」、1ベイNAS「DS116」の2機種を発表、本日より販売を開始する。
DS916+は、標準で4ベイを搭載した高機能NASで、外付け拡張ユニット「DX513」を接続することで最大9ベイ構成にまで増設を行うことが可能だ。プロセッサは4コア仕様のPentium N3710を搭載。転送速度は暗号化データ時でリード225MB/秒以上、ライト209MB/秒以上の高速転送を実現している。有線LANポートは2基搭載しており、リンクアグリゲーションも利用可能だ。
製品ラインアップはメモリ2GB搭載モデルとメモリ8GB搭載モデルの2構成を用意、予想実売価格はそれぞれ8万円台前半/8万円台後半の見込みだ(税別)。
DS116は、1ベイ構成となるスタンダードNASで、デュアルコアプロセッサとなるMarvell Armada 385 88F6820(1.8GHz)を搭載。上位モデル同様にハードウェア暗号化機能も装備しており、転送速度は暗号化時でリード112MB/秒、ライト93MB/秒となっている。予想実売価格は2万円台前半の見込み(税別)。
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