最強レベルの高品質HDD“金キャビ”がデビュー古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2016年05月16日 17時58分 公開

スマホ操作が可能なThermaltake製電源やコルセアのSFX型電源が登場!

 電源ユニットの新製品も多かった。ラインアップが圧倒していたのはThermaltakeだ。80 PLUS GOLD認証を取得した奥行き14センチのATXタイプ「TR2 GOLD」シリーズ4種類と、安価な80 PLUS認証ATX「SMART」シリーズ2種、80PLUS GOLD認証で電源の状態監視をスマホで行える「SMART DPS G Digital」シリーズ2種の合計8モデルを投入。TR2 GOLDシリーズの600ワットモデルは税込み1万円弱、SMARTシリーズの600ワットモデルは5500円前後、SMART DPS G Digitalの650ワットモデルは1万6000円前後となる。

 入荷したパソコンSHOPアークは「電源ユニットにも省スペース性を求める人が多いので、高品質で奥行きが短いTR2 GOLDシリーズは安定して売れそうです。SMART DPS G Digitalシリーズも電源の新たな付加価値を探るうえで面白いモデルだと思います。7年間保証がついているのもいいですね」と話していた。

Thermaltakeの新しい電源シリーズ

Thermaltake「SMART DPS G Digital」シリーズの750ワットモデル。税込み1万7000円前後となる

 省スペース性を求める人に注目されそうという意味では、CORSAIRから登場した80 PLUS GOLD認証のSFX電源「SF Series」も共通している。600ワットモデルが税込み1万9000円弱で、450ワットモデルが1万5000円弱だ。

 TSUKUMO eX.は「大容量なSFX電源としては割安ですが、すべて日本製105度コンデンサを使っているなど、品質を落としていないところがすごいですね。セミファンレス仕様ですが、回転数の上げ方も段階的なので、静音性重視の方でもかなり満足できるんじゃないかと思います。最近はマシン内部のスペースを確保するためにATX電源ベイにSFX電源を置く人も増えているので、小型マシン以外のところでも売れそうです」と高く評価していた。

CORSAIR「SF Series SF450」

CORSAIR「SF Series SF600」

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

最新トピックスPR

過去記事カレンダー