まさしく“積み重ね”という表現がふさわしいレッツノートの20年“レッツ”20周年に寄せて(2/2 ページ)

» 2016年06月02日 10時00分 公開
[ITmedia]
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RZユーザもうらやむ? 最新定番モデル「CF-SZ5」の魅力

 そして、またレッツノート新モデルの投入時期がやってきた。今回ラインアップされているのは、世界最軽量(※1)のコンバーチブルPC「CF-RZ5」、光学式ドライブ内蔵コンバーチブルPC「CF-MX5」、光学式ドライブ内蔵で世界最軽量(※2)のオールインワンPC「CF-SZ5」、そして、光学式ドライブ内蔵軽量大画面モバイルPC「CF-LX5」だ。

※1,2、2016年6月1日現在、パナソニック調べ

 店頭モデルでは、セキュリティ機能強化(セキュリティチップにTPM1.2を搭載)、全モデルOffice Home and Business Premium プラス Office 365 サービス搭載、と若干の変更が施され、「CF-SZ5」ではWindows 7 ダウングレードモデルの最終リリースを提供する。また、直販モデルにおいては、「CF-RZ5」に20周年記念モデル(ジェットブラック)や、20パターンが選べるカラーキーボードを用意し、「CF-SZ5」にはHDD+SSDモデル、新色カラー天板「グレイッシュブルー」が追加された。

 この中で、個人的に気になっているのは、実は「CF-SZ5」である。前述の通り、RZシリーズは約745グラムという極限までの軽量化を実現したが、それとはまた違った意味での“極限”を見せてくれているからだ。

浅井氏が注目するSZシリーズの最新作「CF-SZ5」。店頭向けのHDD搭載モデルは、ストレージ容量が750GBから1TBに倍増した。モバイルノートはストレージ容量で不安がある、というのはもう昔の話。趣味に仕事に日々貯まっていくデータも余裕で保存できる

 SZシリーズは、トータルでの使い勝手のよさから、レッツノートシリーズの中でも定番モデルとされているSシリーズ、そしてSXシリーズの流れを汲むもので、12.1型ディスプレイと光学ドライブを内蔵した製品である。それにも関わらず、RZシリーズと同レベルの軽量化に対する高い意識と技術を存分に発揮することで、約929グラムという軽さを実現した。

 実際に手に持ったときの印象も、RZシリーズを初めて手に取ったときと同じように、「軽っ!」と思わず叫んでしまうような驚きを感じさせてくれる。

大きく見やすい12.1型液晶と光学ドライブを内蔵しながら重量約929グラムと、1キロを余裕で切る軽量ボディに驚かされる

 また、それだけではなく、よりレベルの高い「使いやすさ」「快適さ」も見逃せない。もちろん、今の「CF-RZ4」に大きな不満を抱えているわけでないが、より多くの情報を見やすく表示できる広視野角12.1型WUXGA(1920×1200ピクセル)液晶ディスプレイ、横19ミリ/縦16ミリのキーピッチ、2ミリのキーストロークで打ちやすいキーボードなどはやはり魅力だし、何より、標準付属のSバッテリー(4セル)で約14時間、Lバッテリー(6セル)使用時には約21時間(Core i7/SSDモデルの場合)という長時間駆動を実現している点は見逃せない。

モバイルPCでありながら、「使いやすさ」「快適さ」も両立する12.1型WUXGA(1920×1200ピクセル)ディスプレイと、キーピッチに余裕のある打ちやすいキーボード

 今の「CF-RZ4」が買い替え時期を迎えたら、次もRZシリーズにすべきか、それともSZシリーズに乗り換えるべきか、本気で悩んでいる。(浅井研二)

レッツノート20周年に寄せて

「レッツノートは日本のビジネスマンの味方」(フリーライター 小林哲雄)

 私のレッツノート歴は、旧Yシリーズ(CF-Y5/CF-Y7/CF-Y8)がメインですが、ファンレス最後の名機である「CF-R6」も併用しています。

 あちこちに取材に出かけるライターとしては軽くて丈夫でバッテリー交換可能というのが絶対条件。レッツノートのタフさには全幅の信頼を寄せていますし、カバンに予備バッテリーを入れておけば丸一日のカンファレンスでもまったく不安はなく、画面の縦サイズが広いモデルを使うことで原稿書きにも重宝していました。現在はさすがに現役を退いていますが、必要ならすぐに持ち出せるように待機中です。

 日本のビジネスマンをサポートするモバイルPCを生み出して早20年。これからの製品にも期待しております。


「レッツノートは驚きのノートPCだった」(IT系編集者 長濱和也)

 レッツノートとの出会いを振り返ってみると、天面を凸凹にしたボンネット構造に驚き、ボディを片手で持って「ん? これモックアップじゃね?」と驚き、PHSモジュールを内蔵して驚き、カラーバリエーションの多彩な組み合わせに驚き、私が乗っても壊れない堅牢性に驚き、朝から晩までバッテリーだけで動いたのに驚き、青銅色のボディに驚き、ボンネットなのに薄型化を実現したのに驚き、スレートモードでも問題なく片手で使える軽さに驚き、自前で格安SIMを用意したのに驚き、今に至るまで充実した本体搭載インタフェースに驚いた、といつも驚かされてばかりいた。

 しかし、20年間レッツノートに付き合ってきて何より一番驚いたのは、昔々開発者に「圧倒的に軽くて頑丈なボディと長いバッテリー駆動時間はどうして可能になったのか」と聞いたときに、出てきた答えが、画期的な技術革新を口に泡飛ばしてド派手に力説するのではなく、部材1つ1つの見直しと、回路の見直しによる消費電力の削減という、気の遠くなるような細かい作業の積み重ねによるものだと明かされたときだ。すべては積み重ね――淡々と語るのその口調を、今でも忘れることができない。

 レッツノート20周年、おめでとうございます。


レッツファンは要注目! レッツノート20周年記念企画が続々

 レッツノート誕生20周年に合わせて、パナソニックは数々の特別企画やキャンペーンを実施する。「Let'snote 20周年ポータルサイト」では、歴代レッツノートの開発に携わったスタッフがその開発秘話を語る「開発者スペシャルインタビュー」を掲載するほか、歴代モデルの代表機種を見ながらそのテクノロジーの進化をたどれるコンテンツを用意。6月1日からは、日替わりクイズに答えるとプレゼントが当たる「サンクスキャンペーン」も始まっている。

Let'snote 20周年ポータルサイト

 このほか、直販サイト(Panasonic Store)限定で、ジェットブラックの「CF-RZ5」(20周年記念モデル)を投入するほか、20周年を記念して全20パターン(かな有り/かな無し×10パターン)のカラーキーボードを展開するなど、レッツノートファンには魅力的なオプションが盛りだくさん。

ジェットブラックの特別カラーを採用した「CF-RZ5」(20周年記念モデル)

カラーキーボードも10色×2パターン(かな有り/かな無し)を用意。写真はライジングレッド/かな有り(上)と、ドラジェブルー/かな無し(下)

 さらに特別企画として、最新RZシリーズ(20周年記念モデル)の組み立てを実際にPanasonic Store工房で体験できるイベントも開催予定(8月27日/先着30名)。詳細は是非「Panasonic Store工房」をチェックして欲しい。

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提供:パナソニック株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2016年7月1日

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