マザーボードは先週もイルミネーション機能を搭載したモデルが登場していた。
ASUSTeKが投入したのは、AMD 970+SB950チップセット搭載のATXモデル「970 PRO GAMING/AURA」だ。価格は税込み1万6000円前後。チップセットのヒートシンクに発光色を調整できるAura機能を盛り込んでいるほか、USB 3.1端子やM.2スロット、高音質サウンド機能「SupremeFX」などを搭載している。
入荷したTSUKUMO eX.は「Socket AM3+用向けのゲーミングマザーがASUSTeKから登場するのはかなり久しぶりで、Aura機能を搭載しているのももちろん初です。ただ光云々より、フェーズ数が多いマザーはAM3+向けだとあまりないですし、それが1万6000円の低価格で買えるというところが大きいかなと思います」と話していた。
また、同店では今週から売り出す予定のGIGABYTEのX99モデル「X99-ULTRA GAMING」も先行して入荷していた。メモリスロットなどが設定した色で光る「Ambient Surround LED」機能を備えるほか、Killer E2400とインテル製ギガビットLANを搭載し、PCIe x4(Gen.3)接続のM.2とU.2端子やUSB 3.1 Type-C端子が使えるなど多彩な構成になっている。価格は税込み4万6000円強になる見込みで、25日から売り出される。
こちらも付加機能の対するコストパフォーマンスの高さから人気を集めそうとのこと。ただし、イルミネーション機能はまだそこまで注目されていない様子だ。「メーカーが急につけるようになったというふうで、ユーザーにはそんなに響いている感じはしないですね」という。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.