GeForce GTX 1080搭載のオリジナルクーラーモデルは他社からの有力株が続々と登場している。
ASUSTeKからはR.O.G.ブランドに属する「ROG STRIX-GTX1080-O8G-GAMING」が売り出された。3連ファンを採用する「DirectCU III」クーラーを採用しており、OCモードで動かす場合はベースクロック1784MHz/ブースト1936MHzとなる。税込み価格は10万5000円前後だ。パソコンSHOPアークは「GTX 1080カードに興味を持ちながらSTRIXを待っていた人は少なからずいるので、争奪戦が起きるんじゃないかと思います」と高い人気を予感していた。
MSIからは、水冷メーカー・EK Water Blocksとコラボした水冷専用モデル「GeForce GTX 1080 SEA HAWK EK X」が税込み12万円弱で投入されている。クロックはOCモードでベース1708MHz/ブースト1847MHzだ。オリオスペックは「GTX 1080では初の水冷タイプですね。リファレンスのクロック数で動かすサイレントモードもありますし、いろいろな用途で注目を集めそうです」と話していた。
最後はZOTAC。3連ファン搭載の「Triple Fan IceStorm」を採用した上位シリーズ「AMP Extreme Edition」に属するモデル「ZT-P10800B-10P」がラインアップに加わっている。クロックはベース1771MHz/ブースト1911MHz。価格は税込み9万5000円前後だ。TSUKUMO eX.は「バックプレートが厚く、クーラーの造りもよりしっかりした感じですね。このクラスがこのお値段で買えるのはお買い得だと思いますよ」とプッシュしていた。
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