ビジネスを華やかに彩る新世代2 in 1「HUAWEI MateBook」徹底レビュースマホ業界からの刺客(3/5 ページ)

» 2016年07月06日 10時00分 公開
[ITmedia]
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生産性に貢献する使いやすいキーボード。高精度タッチパッドも搭載

 2 in 1デバイスとして見ると、オプションのキーボードの操作性も重要だが、その点についても、初参入のメーカーとは思えないほどよくできている。

 キーボード部分は、6mm弱と薄型ながら剛性感は十分。キーは6列配列で、ピッチは実測で約18×18mm、キーストロークも1.5mm確保しており、しっかりとタイピングすることができる。スイッチの感触も反発が強すぎることもなく、良好だ。

 キーボード使用時は、カバー部分は画面を支えるスタンドとして機能する。支える位置を変えることで画面の角度(52度と67度)を調整できる。キーボードバックライトを装備するため、飛行機の機内など暗い場所でもストレスなく利用できる。また、防滴構造も導入されているため、水滴がかかる可能性がある屋外でも活躍するだろう。

キーボードのカバー部分がスタンドとして機能する。折りたたんだフタの部分が強力なマグネットで吸着するため、画面の角度を調整できる。ペアリングなどの操作も不要だ

白色LEDのバックライトを搭載しており、キートップの刻印を透過して柔らかく光る。キーボードの手前のタッチパッドはWindows 10の「高精度タッチパッド」機能に対応しており、OS標準のジェスチャー機能が利用できる。パッドサイズも96×60ミリと十分な大きさがある

 また、2048段階の筆圧検知機能に対応したペン「MatePen」がオプションで用意されているのが目を引く。手書きノートアプリ「Windows Journal」がプリインストールされているほか、Edgeブラウザにも「Webノート」を搭載するなどWindows 10は標準でペンを活用できる環境が整っている。さらに、Microsoft Officeの「インク」機能やMicrosoftが無料配布しているデジタルノートアプリの「One Note」などもある。

 こうしたアプリを活用すれば、ペンでラフスケッチをしたり、WebサイトやOfficeドキュメントに手書きでメモを加えるなどして、デジタルで共有することが可能。アイデアを感じるままに画面に反映できるほか、キーボードを設置できないようなところでも文字入力ができるメリットがあり、ビジネスの生産性向上に大いに貢献してくれるはずだ。

2048段階の筆圧検知に対応したペンがオプションで用意されている。ペン先に近いボタンで消しゴム、その上のボタンで右クリックに相当する機能が利用できる。ファーウェイ独自のカスタマイズにより、ペンの頭部分のレーザーポインターをはじめ、ページ送り/戻しやキャプチャなどさまざまな機能をプレゼンテーションに活用できる

ペンの書き味はなめらか。アイデアを感じるままに画面に反映できるほか、キーボードを設置できないようなところでも文字入力ができるメリットがある

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