こんな機能が欲しかった! 家庭のスマートデバイス利用がもっと快適になる「Aterm WG2200HP」(2/2 ページ)

» 2016年07月13日 10時00分 公開
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家庭内のWi-Fiを“見える化”できる「見えて安心ネット」

 Wi-Fiルーターを最新モデルに買い替えると、通信速度が向上し、安定性も増すだけでなく、家の中の見えないWi-Fi電波を可視化し、しっかり管理できる機種が選べる点も見逃せない。

 特にAterm WG2200HPから新たに搭載された「見えて安心ネット」は、現在接続されている機器や、不正な接続を試みた機器などが一目で分かり興味深い。「見えて安心ネット」は、スマートフォンやタブレットからでも簡単にアクセスできる直感的で見やすい画面で、現在Wi-Fiに接続されているのが、誰の機器なのか、どの機器に対して接続を許可しているのか、といったことが確認できる。接続しようとして失敗した機器があった場合にはその旨が表示されるので、2度とアクセスできないようにする、といったことも可能だ。

見えて安心ネット 「見えて安心ネット」。接続を許可する端末と拒否する端末を分けて確認できる
見えて安心ネット 怪しい端末については対処法を個別に設定できる。「こども安心ネットタイマー」もここから設定可能だ

 過去に接続したことがない機器が接続されたり、あらかじめ登録しておいた機器がその日初めてつながった場合には、管理者にメールが届く機能もある。身に覚えのないアクセスがすぐに検知できるほか、子どもが帰宅してスマートフォンがWi-Fiにつながったらメールを受け取る、なんていう使い方もできる。

 WebブラウザからIPアドレスを直接打ち込まなくても、専用アプリ「Atermスマートリモコン」から「見えて安心ネット」の画面が開けるので、難しいことは一切ないのも魅力だ。

「こども安心ネットタイマー」で子どものネットアクセスを見守る

 特定の機器のWi-Fi接続をルーター側で制御でき、子どものインターネット利用などを親が管理するのに便利な「こども安心ネットタイマー」は、前述の「見えて安心ネット」との組み合わせでさらに使いやすくなっている。

 「こども安心ネットタイマー」は、機器ごとに、Atermに接続できるか否かを、曜日や時間ごとに細かく設定できる機能。子どもがポータブルゲーム機の通信機能を勝手に使ったりできないよう、Wi-Fiルーター側でコントロールができる。例えば買い替えて使わなくなった旧型のiPhoneを子どもに与えている場合などには、Wi-Fi接続を制御するだけで、子どものスマホ利用をある程度制限できたりもする。

こども安心ネットタイマー こどもの端末に指定した機器には、「こども安心ネットタイマー」のスケジュールが設定できる
こども安心ネットタイマー 時間は30分単位で設定可能だ。一時的に許可をすることもできる

 「見えて安心ネット」の、「こどもの端末」画面から直接開けるので、別途機能を呼び出す必要はない。設定は簡単で、例えば平日は15時から18時までの間だけ許可をする、土日は12時から18時まで許可する、と決めたら、画面上の「許可/制限(アイコン)」を押して切り替えるといい。スマートフォンやタブレットからなら画面をタップしていくだけですむ。

 禁止された時間はWi-Fi接続をしようとしても自動的に遮断される。許可していない時間帯でも、特別に許可する場合は、「こども安心ネットタイマー」から時間帯を指定して一時的に接続させることも可能だ。

 子どものネット利用を管理するには、しっかり話し合ってルールを決め、それを守らせることが重要だ。「こども安心ネットタイマー」を活用すれば、子どもがこっそりルールを破ろうとしても防ぐことができ、約束を破ろうとしたことも分かってしまうので、管理を徹底するのには便利だろう。

これだけの機能がコンパクトなボディに

 802.11acの高速通信や「見えて安心ネット」「こども安心ネットタイマー」などの便利な機能が盛り込まれていながら、ボディサイズが非常にコンパクトな点はWG2200HPの大きな魅力だ。他社の802.11ac対応Wi-Fiルーターをみてみると、巨大なアンテナが4本生えた大型の機器が多いが、WG2200HPはアンテナが内蔵式で本体も非常にコンパクト。サイズは幅35×奥行き130×高さ181mmしかない。光回線用ONUやADSLモデムの隣などに簡単に設置でき、縦置きも横置きも可能なデザインなのもうれしい。

Aterm WG2200HP 本体はとてもコンパクト。設置面積はスタンド部分が500mLのペットボトル2本分とほぼ同じくらいだ

 WG2200HPがこれだけの小型化を実現できているのは、NECプラットフォームズの高い技術力があるからだ。同社が「極技(きわみわざ)」と呼ぶ先端技術の数々を投入しており、大きなアンテナがなくても高い性能が発揮できる。例えば内部のプリント基板内を伝わって、基板の端などから放射される電磁ノイズを遮断し、アンテナにノイズが侵入するのをブロックする「μEBG」という技術。小さなアンテナでも受信感度が高く、安定した通信が行えるという。また米粒ほどの小さなアンテナでも、電波を全方位へ飛ばせる「μSRアンテナ」なども小型化に貢献している。

最上位モデルを求めるならWG2600HPという選択も

 さて、ここまでWG2200HPを中心にAtermの魅力を紹介してきたが、実はAterm WG2600HPという、WG2200HPの上位モデルも先行して販売されている。WG2600HPとWG2200HPの違いは、搭載するCPUと、2.4GHz帯用のアンテナの数。WG2600HPの方が、より高性能なデュアルコアCPUを搭載しており、複数機器を接続した際の処理速度がさらに速い。また2.4GHz帯用のアンテナが、WG2200HPでは3×3なのに対し、WG2600HPでは5GHz帯用と同じ4×4となっており、アンテナの本数が1本多い分、スループットも高い。性能を重視するなら、WG2600HPを選んでもいいだろう。

 ただ、WG2600HPには、WG2200HPに搭載されている「見えて安心ネット」が用意されていない(「こども安心ネットタイマー」は利用できる)。そのため、家庭内でWi-Fi機器の管理を、便利なツールを使ってしっかりやりたいという場合に、対応できないという問題がある。

 家庭で主に5GHz帯を使用し、「見えて安心ネット」機能を活用したいなら、WG2200HPを選びたい。

追加投資でより快適なネット接続を

 しばらくWi-Fiルーターを買い替えていないという人にとって、ここ数年の技術の進化は目を見張るものがあるはずだ。スマートフォンやタブレットなど、802.11ac対応機器はどんどん増えており、追加で1万円と少々の追加投資をすることで、家庭内でのWi-Fi環境は大きく改善されることはぜひ覚えておいてもらいたい。

 安心で快適なWi-Fi環境は、WG2200HPなどの最新ルーターを導入することで、容易に実現するのだ。

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提供:NECプラットフォームズ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2016年7月19日

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もう何年もWi-Fiルーターを買い替えていない、という人は案外多いのではないだろうか。最新のルーターを導入すると、通信が速くなったり、安定性が高まったりと、快適さが向上するのだ。