Mac使いのNAS初心者に何の説明もなくNASキットを送りつけた結果(アプリ編)試してみよう(2/3 ページ)

» 2016年09月29日 15時11分 公開
[らいらITmedia]

サポートセンターに電話してみるもまさかの事態に

 Synology公式サイトの「ナレッジベース」から「サポートを受ける」を選択すると、問い合わせフォームが表示されます。言語を日本語に変更して、よーしパパ問い合わせちゃうぞ〜と入力し始めたところ、ある事実に気づきました。

ファッ!?

 まさかの英語or中国語指定。台湾の企業だから仕方ないのか!? えっでも日本でも人気らしいのにナンデ?? 私の英語力じゃ「まい、なす、だずんとわーく」くらいしか言えない。そもそも動作自体はしているし。

 お手上げ状態なので電話での問い合わせ先を探しますが、試練はまだ終わりません。電話番号が書かれたページが見つからないのです。ようやく見つけたものの(※ここにリンク張りたいのですが再び見つけられませんでした。どこ行ったまじで)、番号がどう見ても国内のものではなくイヤな予感。

 勇気を出してかけてみると案の定国際電話でした。「日本語のできる方はいますか」とお願いしたところ、話せる人に代わるということに。よかった!

 安心したのもつかの間、代わった人もカタコトの日本語しか話せないようで、「ンー、ソーリーワカラナイ」と返されます。そこで英語で伝えようとがんばるものの、「オウ、アー、Macでは確認できるー、バット、DS video あっぷでビデオがキャントウォッチ」とルー大柴先生のような口調に。日本語でも説明するのが難しいのに、英語で、しかも電話口でスラスラ状況を説明できるわけもなく、あきらめて「自分でなんとかする」と電話を切りました。なんだこのやりとり。

 ただでさえ初心者にはハードルの高いNAS。電話を切ってぐったりした私は、「日本語でのサポートが受けられるメーカーがいい……」と心の底から思いました。

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