オリオスペックで目立っていたのは、STREACOMのmini-ITXケース「DB4 Fanless Chassis ST-DB4S」だ。前後左右の四方をぶ厚いヒートシンクで覆ったキューブ型のケースで、税込み価格は4万3000円弱。
CPUの熱も内部を走る専用のヒートパイプから側面に逃す構造になっており、SSDなどを使えば完全な無音マシンが構築可能だ。標準構成でTDP 65WまでのCPUに対応するほか、追加のヒートシンク「ST-LH6」(税込み7560円)を導入することでサポート幅をTDP 110Wまで拡大できる。また、スリム型のスロットイン式光学ドライブを追加するためのキット「ST-DB4ODD」(税込み5400円)も用意している。
同店は「パッと見でPCと分からないデザインです。外観でほれる人もいるんじゃないでしょうか。刺さりそうなのは、やはり、音楽用途などで無音環境を構築したい人あたりではないかなと思います」と話していた。
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