10万円の予算で買うなら快適&高コスパのミニタワー型モデル「LUV MACHINES iG」(3/3 ページ)

» 2016年12月27日 15時18分 公開
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幅広い用途に対応できるパフォーマンス

 ベンチマークテストで性能を確認しよう。評価機のスペックはCPUがCore i5-6400、メモリが8GB(シングルチャンネル)、グラフィックスカードがGeForce GTX 1050(2GB)、メインストレージが240GB SSD(Kingston SUV400S37240G)、OSは64bit版Windows 10 Home 64bitだ。

 CPUがミドルレンジのCore i5-6500であるため、CINEBENCHのスコアは多少地味ではあるものの、GeForce GTX 1050を搭載しているだけあって、PCMark 8などのスコアは、Core i7の内蔵GPUシステムよりはっきり高いスコアが出ている。

 3D描画性能も、3DMark/FireStrikeのスコアは、先代の定番であるGeForce GTX960(2GB)に少し及ばない程度であり、贅沢をいわなければ、ゲーム用途にも十分対応できるはずだ。

 また、動作音もまったく気にならないレベル。アイドル時低負荷時は近くに置いていても動作していることが分かる程度。高負荷時もファンノイズが少し大きくなる場面があるかないかという程度であった。

CINEBENCH R15の結果

CrystalDiskMark 5.2.0の結果

PCMark 8 Home Accelerated 3.0の結果

PCMark 8 Creative Accelerated 3.0の結果

3DMarkの結果

3DMark/Time Spy結果

FINAL FANTASY XIV:蒼天のイシュガルドベンチマーク(DirectX11、1920×1080フルスクリーン、最高品質)

前面正面15cmの距離からの測定(室温20度、暗騒音30dB)
アイドル時: 36.1dB
低負荷時: 36.7dB
高負荷時(3DMark/FireStrike): 37.8dB
高負荷時(CINEBENCH): 37.2dB

幅広い用途に対応できる高コスパPC

 マウスコンピューターの直販価格は、総額9万4824円(送料税込)となっている。GeForce GTX 1050の搭載による快適な性能は内蔵GPUシステムとは一線を画しており、表計算やプレゼンテーション作成などのオフィス用途や動画視聴やゲームといったエンターテイメントはもちろん、写真や動画の整理なども快適に行なえる。

 十分な基本性能に加えて、余裕のあるデュアルストレージを搭載していることも考えると、コストパフォーマンスは高い。冬休みに新しいパソコンで動画視聴や編集、ゲームなどを快適に楽しみたい方は検討してみてはいかがだろうか。

マウスコンピューター/G-Tune

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