ベンチマークテストで性能を確認しよう。評価機のスペックはCPUがCore i5-6400、メモリが8GB(シングルチャンネル)、グラフィックスカードがGeForce GTX 1050(2GB)、メインストレージが240GB SSD(Kingston SUV400S37240G)、OSは64bit版Windows 10 Home 64bitだ。
CPUがミドルレンジのCore i5-6500であるため、CINEBENCHのスコアは多少地味ではあるものの、GeForce GTX 1050を搭載しているだけあって、PCMark 8などのスコアは、Core i7の内蔵GPUシステムよりはっきり高いスコアが出ている。
3D描画性能も、3DMark/FireStrikeのスコアは、先代の定番であるGeForce GTX960(2GB)に少し及ばない程度であり、贅沢をいわなければ、ゲーム用途にも十分対応できるはずだ。
また、動作音もまったく気にならないレベル。アイドル時低負荷時は近くに置いていても動作していることが分かる程度。高負荷時もファンノイズが少し大きくなる場面があるかないかという程度であった。
前面正面15cmの距離からの測定(室温20度、暗騒音30dB) | |
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アイドル時: | 36.1dB |
低負荷時: | 36.7dB |
高負荷時(3DMark/FireStrike): | 37.8dB |
高負荷時(CINEBENCH): | 37.2dB |
マウスコンピューターの直販価格は、総額9万4824円(送料税込)となっている。GeForce GTX 1050の搭載による快適な性能は内蔵GPUシステムとは一線を画しており、表計算やプレゼンテーション作成などのオフィス用途や動画視聴やゲームといったエンターテイメントはもちろん、写真や動画の整理なども快適に行なえる。
十分な基本性能に加えて、余裕のあるデュアルストレージを搭載していることも考えると、コストパフォーマンスは高い。冬休みに新しいパソコンで動画視聴や編集、ゲームなどを快適に楽しみたい方は検討してみてはいかがだろうか。
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