電源ユニットでもサイズの廉価モデルが多数登場している。ATXタイプでは、80 PLUS認証を取得したセミプラグインシリーズ「COREPOWER S PLUG-IN」が登場。定格600Wモデルが税込み6500円前後、500Wモデルが同5500円強、400Wモデルが同5000円弱となる。
TSUKUMO eX.は「電源ユニットは一番見えにくいからこそお金をかける人が多いですが、割り切る人は割り切りますからね。こういうコスパに優れたタイプも確かに需要があります」という。
スリムケースなどに用いられるTFXタイプでは、定格275Wの「CORE-TFX275」を投入している。本体の長さは175mmで、2200rpmの8cmファンを内蔵。税込み価格は4300円前後となる。テクノハウス東映は「TFX電源はたまに登場しますが、1万円を超える高級タイプが多いので、4000円ちょっとで買えるモデルはニーズがありそうですね」とは話していた。
サイズ以外では、シルバーストーンからも小型マシン向けのACアダプタが登場している。定格120Wの「AD120-STX」で、税込み価格は5400円前後だ。
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