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» 2017年01月17日 07時00分 公開

なんだか“サクッとつながる”なヤツを試してみよう:思わぬ使い方も? iPhoneに最適化したLightningキーボードを試す (2/3)

[山口真弘,ITmedia]

トラブルシューティングの手順

 それでは、iPhoneあるいはiPadのタッチスクリーンやホームボタンが反応しなくなってしまった場合に、本製品を接続して操作する具体的な手順を見ていこう。

 まずは本製品を接続した状態で左上のボタンを2回押し、ログイン画面を表示させる。「Touch ID」が使えるならそこから指紋認証でログインしても構わないが、使えなければキーボードからパスコードを入力してログインする。まずはこれが第一段階だ。

914085 今回は「iPhone SE」を、画面およびホームボタンを一切使わずに操作してみる。まずはLightningコネクターでキーボードをダイレクトに接続
914085 ホームボタンの役割を果たす左上のキーを押して、iOSのロック解除画面を表示させる
914085914085 パスコードをキーボードから入力する(画像=左)。無事にロックが解除され、ホーム画面が表示された(画像=右)

 さて、ログインできたはいいものの、この状態で使えるのはホームボタンと検索、および音量調節など一部のキーだけだ。任意のアプリを起動したり、設定画面を呼び出したりすることはできない。

 ここで活用したいのが「Siri」だ。ホームボタンの長押しでSiriを起動し、アクセシビリティ機能の一つである「Voice Over」をオンにするよう指示する。これが第二段階となる。

914085914085 ホームボタンを長押ししてSiriを起動する(画像=左)。VoiceOverをオンにする(画像=右)
914085 キーボードの左右キーでアプリを選択できるようになる(選択中のアプリは黒枠で囲った状態で表示される)。ここでは「設定」を選択して開く

 Voice Overがオンになると、キーボードを使って項目を選択できるようになるので、「設定」を開いて「一般」→「バックアップ」と進み、必要な項目にチェックを入れてiCloudにバックアップを開始すればよい。以上が第三段階だ。

914085914085 キーボードを使って「iCloud」を選択して開く(画像=左)。「バックアップ」を選択して開く(画像=右)
914085914085 「iCloudバックアップ」をオンにする。「enter/return」キーを押すことで確定する(画像=左)。「今すぐバックアップを作成」を選択してバックアップを開始する(画像=右)
914085 VoiceOverがオンのとき、Enterキーに相当するのは「↑」「↓」の同時押しとなる。知っておかなければまず分からない組み合わせだ

 このほか同様の操作方法で、バックアップの対象から外していた項目を再度オンにしたり、Wi-Fiのオンとオフを切り替えるといったこともできる。うまく動かないのがホームボタンだけで、タッチスクリーンは問題ないという場合は、本製品でロックを解除した後に「AssistiveTouch」をオンにして画面上に疑似ホームボタンを表示し、操作するという手もある。

 ちなみに、バックアップはiCloudではなくiTunesを使う方法もあるが、これはPCがあって初めてできることであり、さらにロックを解除しない限りバックアップは行えない。その点、本製品でサインインしてiCloudへのバックアップを行うのは、緊急時の対処方法としても現実的だろう。

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