NAND関連のパーツが厳しい状況になっているなかで、比較的値上がり傾向がゆるやかなかのがHDDだ。ドスパラ パーツ館は「HDDは値上がりの材料が為替だけですからね。最近は円安が落ち着いているので、相対的にみると狙い目になっているんじゃないかと思います」と話していた。
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店でもHDDの週末特価は従来の水準をどうにかキープしているものがみられた。SeagateのBarracudaシリーズに属する4TBモデルは税込み1万1980円に、3TBモデルは同6980円に、2TBモデルは同5980円としている。
SSDもCrucialのMX300シリーズを週末特価のラインアップに加えているが、「かなり苦しいですがやれるうちはがんばらないと」。NAND不足の解消の見込みについては「年末くらいになるんじゃないですか」と冗談を飛ばしていた。
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