周辺機器関連で注目を集めていたのは、SACの10.1型液晶ディスプレイ「PASOMONI10」だ。1024×600ピクセルのカラー液晶で、HDMIとコンポジット接続に対応し、PCのサブモニターとして使えるほか、USBメモリやSDカードに保存したマルチメディアコンテンツを直接再生する機能を備えている。税込み価格は1万円弱だ。
入荷したテクノハウス東映は「1万円で買えていろいろなことができるということで、予想以上に売れていますね。コンポジット接続でゲーム機をつなぐこともできますし、バッテリーも内蔵しているのでちょっと屋外に持ち出すなんてこともできますから、何かと便利なのでしょう」と評価していた。
同店では、もう1つ、ルートアールの「RI-SWCB」シリーズも話題になっている。USB接続のスイッチを自作できるキットで、1スイッチタイプの「RI-SWCB1」が税込み1900円前後、3スイッチ用の「RI-SWCB3」が同2400円前後、6スイッチ用の「RI-SWCB6」が同2800円前後となる。キーボードやマウスの機能を割り当てる専用ソフトを同梱しており、好きな装置と接続して様々な入力デバイスが自作できる。
「パーツ屋さんなどでスイッチだけ買ってきて、自分だけの装置を作ったりできます。これを見てテンションが上がる人は多いですね」という。
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