どうせなら気持ちよくイラストを描きたい! 創作意欲を加速させるパソコン「DAIV」の魅力(3/3 ページ)

» 2017年03月08日 10時00分 公開
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 グラフィックスカードにも注目したい。最初に挙げたパーツの優先順位では低く設定したが、イラスト作成でも能力は有効。例えばPhotoshopの場合、フィルターやレイヤーの管理、パスなどの処理に関してはグラフィックスのOpenGLという機能を使用しており、グラフィックス性能が高いほどフィルタの処理が高速化できる。本製品の場合はNVIDIA GeForce GTX 1060というミドルレンジGPUが搭載されている。最新の仕様となっており処理性能は十分だ。

Pascalアーキテクチャを採用した最新世代のグラフィックスカードを搭載

グラフィックスカードのコアなどの情報を表示できるGPU-Zで詳細を表示させたGeForce GTX 1060。シリーズとしてはミドルレンジモデルに当たる製品だが十分な処理性能を持つ。Photoshopのフィルタなどに有効なOpenGLやOpneCLの処理を高速化できる

 最後にパソコンの性能でどれくらい画像処理の時間が変化するかをテストするため、レイヤー10枚(ファイルサイズ1.7GB)の写真に、スマートシャープをきつめにかけて所要時間を計測してみた。

 比較したPCは手持ちの一昔前のハイエンドPC。CPUはCore i7-4770K (3.90 GHz)、メモリはDDR3 SDRAM 16GB、システムSSDはIntel SSD 330(250GB)、グラフィックスカードはNVIDIA GeForce GTX 970、OSはWindows 10 Pro 64bit版という構成で、(当時の)ハイエンドという性格は似ているものの、DAIV-DGZ510S1-SH2はそのまま最新世代のパーツになっている。

 結果は比較用のPCがフィルタの処理に65.338秒かかったのに対し、DAIV-DGZ510S1-SH2では処理時間はわずか17.874秒にまで短縮できた。一昔前のハイエンドPCと比べてもこのくらい大きな差が出ているので、もっと古いPCやスペックの低いPCであれば、さらに大きな差を出すことができるだろう。

レイヤー10枚(ファイルサイズ1.7GB)の写真にスマートシャープをかけ、処理にかかった時間

 日々の作業で感じているストレスを大幅に軽減してくれるだけでなく、処理時間の短縮は、限られた時間の中でより多くの手法を試せるということでもある。その結果、よりクオリティの高い作品作りを行うことができるわけだ。

 イラスト作成でより快適な環境を目指すなら、重たい処理も楽々とこなせる一定以上の性能を持ち、さらに実際のプロクリエイターの意見を取り入れた“かゆいところに手が届く”DAIV-DGZ510S1-SH2の購入することをお勧めしたい。今回はイラスト制作向けPCの選び方を中心に話を進めてきたが、本製品の場合は標準構成でも十分戦える能力を持っていると確信している。

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