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» 2017年03月09日 10時00分 UPDATE

モバイルワークの七つ道具:アキバ取材の達人が認める最新LTEモバイルルーター「Aterm MR05LN」 (1/2)

デュアルSIMが挿せるLTEモバイルルーター「Aterm MR05LN」を、PC USERでアキバ連載を担当する古田雄介が実際に使い、その使い勝手を試す。アキバ取材から記事が生まれるまでを追った。

[古田雄介,PR/ITmedia]
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仕事道具に求めたいのは1に安定性、2に速度

 筆者の自宅の最寄り駅には都心へ最速で出られる高速鉄道が通っているが、取材や打ち合わせに向かうときはまず利用しない。遅延が頻発するためだ。いくら速くても、時刻表通りに運行してくれる信頼性がないと、仕事では怖くて使えない。

 ネット環境も同じだ。屋外で仕事するときはスマホのテザリングが便利だが、原因不明でつながらないことがよくある。スムーズに接続できたらラッキーという感じなので、出かけるときはオフラインで進められる仕事を持ち出す習慣がついてしまった。Wi-Fiも使える場所が限られているし、毎回ログインするのが面倒なので、習慣的には使えていない。

 そんな話をアキバ取材の打ち合わせの際にしたら、編集者から「Aterm MR05LN」を渡されたのだった。

アキバ取材に「Aterm MR05LN」を導入

 Aterm MR05LNは、デュアルSIMスロットを搭載し、3つの周波数帯を束ねて高速化する「LTE-Advanced 3CA」に対応したLTEモバイルルーターで、理論的には下り最大375Mbps/上り最大50Mbpsの通信が可能だという。PCやスマホなどの端末側とはIEEE802.11acでつながり、Bluetoothのテザリングも使える。最大同時接続台数はWi-Fiが10台、Bluetoothが5台。個人だけでなく、SOHOや部署単位での通信を一手に担えるレベルだ。

 通信端末はスマホのほかにモバイルノート1台しか持ち歩かないし、屋外ではメールやネットを見たり、クラウドのファイルを上げ下げする程度なので、自分一人で使うには十分すぎるスペックといえる。

「Aterm MR05LN」。脇にあるのは別売りオプションのクレードル「EX5Cクレードル」

操作は電源ボタンを除いて、液晶画面のタッチで行う

別売りオプションのクレードル「EX5Cクレードル」に装着したところ

 本体サイズは63(幅)×11(奥行き)×115(高さ)mmとスマホより小さく、重量は約115g。使わないときは存在を忘れられるくらいがちょうどいいので、これくらいの存在感の薄さが好ましい。

 そういうわけで2週間ばかりスマホのテザリングを封印して、コレに頼り切ることにした。

カバンの脇ポケットにイン。普段は全然気にかけない。アキバ取材時も常備していた

とにかく切れない。地下鉄も県境も余裕の安定性

 結論からいうと、とにかくネットが途切れない。東京メトロや都営地下鉄などの走行中も安定しているし、神奈川県と東京都の間を流れる多摩川を行き来する際も県境などどこ吹く風という感じで普通にネットが使えた。

 装着しているBIGLOBEのLTE対応SIMでRBBスピードテストを試したところ、下り速度は3.4Mbps〜18.0Mbps、上りは4.2Mbps〜20.1Mbpsと毎回開きがあったが、低速状態が一定以上続いたことはなく、途中でメールの送受信が滞ったり、オンラインストレージにアクセスしにくかったりする感触はなかった。

 これは移動通信の大型基地局(マクロセル)と小型基地局(スモールセル)を束ねることで、基地局の穴をカバーして通信する「アドオンセル」と、電波の強い基地局にフレキシブルに切り替える「周波数ダイバーシティ」が効いているためと思われる。電波がまったく拾えない状況がしばらく続かない限りは何かしらの電波を拾ってきてくれる。

アキバ取材後の打ち合わせ時も、Wi-Fi探しせずにAterm MR05LNで接続

 これによって、外出時にオフライン用の仕事を選り分ける必要がなくなったうえ、USBメモリも持ち歩かなくなった。自宅兼事務所にあるメインPCとの同期にオンラインストレージを使えば事足りるようになり、オフラインの橋渡しが不要になったわけだ。

 電車で座席が空いたら、座ってモバイルノートを開く。すると登録してあるAterm MR05LNとの接続が自動で始まる。カバンの中で休止状態のAterm MR05LNはリモート起動によりひとりでに立ち上がり、普通にネット環境が整う。

 最寄り駅近くになったら、作業したファイルをオンラインストレージに放り込んで、同期完了を確認してノートを閉じる。自宅兼事務所についたら、メインマシンを起動してオンラインストレージのフォルダから先のファイルを取り出して、仕事を再開。出かけるときも仕事の選り分けはせずに、作業中のものをまた放り込むだけ――。

オンラインストレージがUSBメモリ化したのは大きい

イベント時のネット接続など、絶対ミスできないときも重宝した

 このスタイルが当たり前になって、外出のたびに10〜30分は仕事が効率的になったと思う。連載「アキバPick UP!」でいえばだいたい1ページ分の仕事量だ。

 なお、バッテリーには2500mAhのリチウムイオン電池を採用しており、LTE通信&Wi-Fiテザリングで連続最大約14時間動作する。Bluetoothによるリモート起動を有効にした連続待ち受けも約500時間と長いので、一日持ち歩いても電池切れの心配はない。アキバ取材と別件の取材、および打ち合わせが重なった某日は、午前10時から午後10時まで半日出歩いて移動中と待ち時間に仕事しまくったが、バッテリーは3分の2も残っていた。

半日外出していた某日夜のバッテリー残量

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