アキバ取材の達人が認める最新LTEモバイルルーター「Aterm MR05LN」モバイルワークの七つ道具(2/2 ページ)

» 2017年03月09日 10時00分 公開
[古田雄介PR/ITmedia]
PR
前のページへ 1|2       

 今回は2週間の付き合いだったが、長く使うならデュアルSIMの作り込みも見逃せない。

カバーを外すとnanoSIMスロットが2基並んでおり、契約の異なるSIMを自由に組み合わせられる

 SIMの切り替えはショートカットメニューから行えて、10秒程度で済む。再起動もいらないので、普段は割安な定額SIMを利用していて、大きめのデータをアップロードするときだけ従量制の高速通信SIMに切り替えたいという場合も無理なく利用できる。

ショートカットにある「SIM切替」メニューでSIMを指定するだけで切り替えられる

 また、自動SIM切替機能も用意しており、指定した時間帯やクレードル着脱時に切り替えるようにあらかじめ設定しておける。会社名義のSIMは定時まで、あるいはデスクにあるクレードルにセットしたときのみ使う、みたいな設定にしておけば個人契約のSIMと隣り合わせにしても公私混同が避けられるだろう。

 一定の通信量に達すると切り替える設定も便利だ。一定値まで定額のプランと、従量制の安いプランを組み合わせてトータルで安く済ませる運用方法の助けになる。まず1枚だけセットして一カ月で使ってみて、データ量を把握したうえで2枚目を買うといった作戦も立てやすい。

自動SIM切替は、「クイック設定WEB」にアクセスして詳細を設定する。PCとスマホのどちらでも操作可能だ

 2週間使ってみて、時間と場所を選ばずに安定してネットにつながる効率の良さを実感した。SIMによっては固定回線並みの速度が維持できるので、春から新天地で生活を始めるならAterm MR05LNにネット環境を一任してもいいかもしれない。筆者のように固定回線と組み合わせる場合は、定額の格安SIMと維持費を抑えた従量制の高速SIMを組み合わせると便利だろう。

 もちろん、最適解は個人個人で異なるはずだ。フレキシブルに組み合わせて一番心地いい組み合わせを追求するのがいいと思う。Aterm MR05LNが思い描いたプランを強力に下支えしてくれるのは確か。電波の棒も電池の減りも気にせずに、どこでも安定したネット環境を使いたいという人には安心してお勧めできる。よい新生活を!

アキバ取材の達人も認める「モバイルワークの必需品」

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


提供:NECプラットフォームズ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2017年3月15日

関連記事

普段何気なく使っているWi-Fiルーターは、家庭内でもっと注目されるべき製品だ。長年使っていると、周りの環境が進化していて、買い替えるだけで高速化が実現する。そして最近のルーターには、安心を実現する便利な機能も多数用意されている。

もう何年もWi-Fiルーターを買い替えていない、という人は案外多いのではないだろうか。最新のルーターを導入すると、通信が速くなったり、安定性が高まったりと、快適さが向上するのだ。

Atermについて詳しく知る