プロの仕事に必要なのは高性能と信頼性――エプソンダイレクトのハイパフォーマンスPCを選ぶ(1/5 ページ)

クリエイティブソフトやエンジニアリング(CAD・CAM)ソフトは、それを動かすPCのパフォーマンスが業務効率や生産性に直結する。オフィスで使う場合は信頼性や品質の高さも欠かせない。となれば、エプソンダイレクトのハイパフォーマンスPCの出番だ。

» 2017年03月15日 10時00分 公開
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選択肢豊富なエプソンダイレクトのハイエンドPC

 ゲーム開発、機械設計、工業デザイン、ビデオ制作などに利用するクリエイティブソフトやエンジニアリング(CAD・CAM)ソフトは、それを動かすPCのパフォーマンスが業務効率や生産性に直結する。こうした業務に特化したPCは、一般に「ワークステーション」と呼ばれる。

 業務で使うPCはパフォーマンスだけではなく、品質や信頼性の高さも欠かせない。故障や不具合によって業務を中断させないという点では、どのビジネスPCにも信頼性が求められる。加えて、クリエイティブツールやエンジニアリングツールを使う場合は、高負荷での作業が長時間続くことが前提となるのでPC自体も高品質であるべきだ。もっといえば、ワークステーションならばプロ用の各種ツールとの確実な互換性や描画の忠実な再現性も要求される。

 エプソンダイレクトは、ワークステーション用途にも使える高性能・高品質なPCから、企画・営業に携わる人の使うビジネスPCまで多数ラインアップしており、業務の内容や現場の事情に合わせて選べる。今回紹介するのは、プロ向けハイエンドミドルタワーPC「Endeavor Pro5800」、ハイパフォーマンスで拡張性の高いミニタワーPC「Endeavor MR8000」とデスクトップクラスのパフォーマンスを持つノートPC「Endeavor NJ6000E」の3機種。それぞれの特徴や魅力を見ていこう。

今回紹介する3機種 今回紹介する3機種。左からEndeavor MR8000Endeavor NJ6000EEndeavor Pro5800

CADやゲーム開発にも使えるフラッグシップマシン「Endeavor Pro5800」

 Endeavor Pro5800は、最新世代のハードウェアを搭載し、高いパフォーマンスと拡張性を備える、エプソンダイレクトのプロユース向けPCだ。同社のPC全体におけるフラグシップ(旗艦)モデルでもある。

Endeavor Pro5800 Endeavor Pro5800

豊富なBTOメニュー

 細かいスペックはBTOでカスタマイズできるが、フラッグシップだけに、量販店では取り扱いがないようなハイスペック構成にもできる。

 CPUは、第6世代Core iプロセッサ(Skylake)または第7世代Core iプロセッサ(Kaby Lake)から選択できる。

 Skylakeは、互換性の観点からWindows 7 Professionalを使いたいユーザーにピッタリだ。最上位CPUである「Core i7-6700K」(4.0〜4.2GHz、4コア8スレッド)も選択できる。Kaby Lakeは、Windows 10でも問題ない環境で、消費電力当たりの処理能力を重視するなら最良の選択となる。最上位CPUである「Core i7-7700K」(4.2〜4.5GHz)も選択できる。

 最上位CPUを選択すると、動作周波数の高さはもとより、コア数・スレッド数も多いため、CADのレンダリングやビデオの編集処理をより高速にこなせる。「互換性重視」か「パフォーマンス重視」か選択できるのは、エプソンダイレクトならではといえるだろう。

最上位CPU搭載可能 CPUは互換性重視の第6世代(Skylake)か処理効率重視の第7世代(Kaby Lake)から選択できる。いずれの世代でも最上位プロセッサを選べることは大きな魅力(画像は第7世代の最上位であるCore i7-7700Kを搭載する構成で「CPU-Z」を実行したもの)

 メインメモリはPC4-2400(DDR4)のSDRAMで、スロットは4つ用意されている。BTOでは最大で16GB×4(64GB)搭載可能だ。

 ストレージについては、Serial ATA接続のSSD・HDDを最大4つまで内蔵できる。RAID構成(RAID 1またはRAID 10)にも対応しているので、「データをしっかりと保護したい」というニーズにも応えられる。より高速なストレージが必要な場合は、PCI Express x4接続のM.2 SSDを搭載することもできる。Serial ATAとM.2 SSDを合わせると、合計5つのストレージを内蔵できるので「内蔵ストレージはできるだけたっぷりにしておきたい」というニーズにも応えられる。

 Serial ATA接続のSSD・HDDを収納するドライブベイは、PCの前面からアクセスできる「フロントアクセス」機構を採用している。大規模な制作作業では、素材や作品をストレージごと管理・移動するといったようなこともあるが、そのような場合でも本体ケースを開けることなくストレージを簡単に脱着できる。空いているベイがある場合は、自分で買ってきた2.5インチSSDや3.5インチHDDをステーに装着して取り付けられる。万が一SSD・HDDに障害が発生した場合にも対応が楽にできることも、業務利用に当たっての利点となる。

 最新のUSB 3.1のほか、最近では一般的でないIEEE1394、シリアルポート、パラレルポートといったインターフェイス、PCIスロットやPCI Expressスロットを増やせる拡張ユニットもBTOで追加可能だ。最新のものから古いものまで、業務で特殊なカードや周辺機器を使う場合でも安心だ。

フロントアクセスできるドライブベイ Endeavor Pro5800では、ケースを外したりずらしたりすることなくドライブベイにアクセスできる。脱着も容易

ビデオボードの選択肢も豊富

 BTOでは、ビデオボードの選択肢も豊富だ。ビデオボードなし(CPU内蔵GPUを利用)の構成のほか、以下のビデオボードを装着する構成も選べる。

  • Radeon R7 240
  • GeForce GTX1050Ti
  • GeForce GTX1060
  • GeForce GTX1070
  • Quadro K620
  • Quadro M2000

 NVIDIAのGeForceシリーズのビデオボードは、3DCGの制作や、NVIDIAのGPUアクセラレーションに対応するクリエイティブ・マルチメディアソフトの利用に適している。「Adobe Illustrator」に代表されるグラフィックデザインソフトや、「Adobe Premiere」に代表される動画編集ソフトでもパフォーマンスアップを期待できる。

 同じくNVIDIAのQuadroシリーズのビデオボードは、主にCAD・CAMでの利用を想定している。機械設計や工業・建築デザインでは、単に高性能であるというだけでなく、完全な互換性や描画の再現性が求められる。プロ用設計ツールの動作認証(ISV認証)を取得しているQuadroシリーズなら、シビアな互換性・再現性を要求されるシーンでも対応できるのだ。

ビデオボード CPU内蔵GPUのほか、クリエイティブツールで実績のある「GeForceシリーズ」や、開発・設計ツールに最適化された「Quadroシリーズ」のビデオボードカードを搭載できる。筆者の評価機は、「GeForce GTX1070」を搭載していた
Illustrator Pro CCでのGPUアクセラレーション 今回の評価機はGeForce GTX1070を搭載しているため、「Adobe Illustrator Pro CC」においてGPUアクセラレーション(CUDA)を利用してビデオレンダリングの高速化ができる
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提供:エプソンダイレクト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2017年3月31日