初めての液晶ペンタブレットだからこそ良い道具を! プロも絶賛する「Wacom Cintiq Pro 13」の実力(2/2 ページ)

» 2017年03月21日 10時00分 公開
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13.3型フルHDは導入にうってつけのサイズ

 一方、Wacom Cintiq Pro 13の画面サイズは13.3型とコンパクトで解像度もフルHD(1920×1080ピクセル)と、4K解像度のWacom MobileStudio Pro 16に比べれば一段下がる。この点についてrefeia氏は、

 「確かに画面の解像度はフルHDですが、画面サイズが13.3型なので画素密度は十分高いと思います。画面視差や精度が向上しているので、高い画素密度とあわせて、描いたときの正確さ、イメージ通りの線という意味では問題を感じません」と太鼓判を押す。

1920×1080ピクセル表示の13.3型液晶ディスプレイ。Adobe RGBカバー率約87%と、一般的な液晶ディスプレイに比べて色域は広い

 refeia氏はむしろ、Wacom Cintiq Pro 13を使うことで絵を描くときのストレスを感じなくなるはずと指摘する。「なぜなら、これは紙などに自然に絵を描くときの感覚にとても近いからです。例えば、板型ペンタブレットのIntuosシリーズのMediumサイズの読取可能範囲よりも、13.3インチの画面のほうが大きいです。画面と一体になっているので錯覚しがちですが、タブレットとして小さいということは全くない。このため、すでに大型の製品で腕を使って描いていた人は、13.3型や15.6型でも手首や指を使った描き方にするだけで慣れると思います。また、パソコンでイラストを描くのが初めての人も、このサイズだからこそむしろ違和感なく入っていけると思います」。

マルチタッチにも対応。指で拡大/縮小がさっとでき、細部を書き込める

 また、スペックで見ると、Wacom Cintiq Pro 13の色域はAdobe RGBカバー率約87%と、Wacom MobileStudio Pro 16の約94%よりも狭くなってしまうが、「趣味でも仕事でも、実際に絵を見る人の画面の多くはsRGBを基準に製造されています。なので、sRGBをカバーできていれば、ほとんどの場合問題ないです」とコメント。「むしろ、特に出力先にこだわった制作でなければ、意図しない色で表示されないようにsRGBモードに設定し直してもいいくらいです」と話す。

USB Type-Cケーブル1本でPC/Macと接続可能。USB Type-Cを搭載する最新薄型ノートPCと相性が良い。mini DisplayPortに変換できるWacom Linkアダプタが同梱するのでUSB Type-Cのない既存の環境でも安心だ

初めての液晶ペンタブレットだからこそ「Wacom Cintiq Pro 13」

 Web上にはプロ・アマ問わず様々なイラストが公開されている。これから趣味でイラスト制作を始めようと考えている方の中には、自分の好きなアニメやゲームの絵をネットで見たことがきっかけ、という人も少なくないだろう。パソコンやアプリケーションの進化によって、イラスト制作はすぐにでも始められる趣味の1つと言ってもいい。

 ただ、プロの制作現場と同じ機材をそろえるとなればかなりの出費になる。本格的にプロを目指す覚悟のある人はともかく、趣味で描いている方にとって、下位モデルでも税込み30万円以上するWacom MobileStudio Pro 16はなかなか手を出しづらい。

 「そうした点でもWacom Cintiq Pro 13はいいですね」とrefeia氏。同氏の評価通り、液晶ペンタブレットにとって一番大切な描き心地という点では、13.3型フルHDの描画範囲とPro Pen 2の性能によって、その完成度の高さは折り紙付き。こうした「絵を描こう」というモチベーションを損なわない性能をきちんと備えたうえで、導入コストを抑えられるのは魅力だろう。

 また、「サイズ感も重要で、Cintiq 27QHDのように大型液晶ペンタブレットを個人の方が導入するには、設置スペースの面でなかなかハードルが高いと思いますが、普段は片付けておいて、さっと取り出して手軽に使える13.3型はぴったりです。ノートPCを使っている方なら、Wacom Cintiq Pro 13も一緒に持ち運び、滞在先などで絵を描けるのも魅力ですね」と“準モバイル”として自由度の高さもメリットとして挙げた。

本体背面にスタンドが収納されている。狭いスペースでもさっと用意して絵を描ける手軽さが魅力

 絵を描くために必要な性能・機能を手軽なサイズで実現したWacom Cintiq Pro 13。初めての液晶ペンタブレットこそ、プロも実力を認めた良質な“道具”を選びたい。

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