東芝は6月1日、2017年PC夏モデルとして、13.3型ノートPC「dynabook UX53/D」および「dynabook T」シリーズの4機種12モデルを発表、6月9日から順次発売する。
夏モデルの目玉となるdynabook UX53/Dは、厚さ約15.9mm、重量約1090gの薄型軽量ボディーながら、MIL規格(MIL-STD-810G)に準拠したテストをクリアする堅牢性を確保。さらに約17時間のバッテリー駆動時間も実現した。また、わずか30分の充電で約6.5時間のバッテリー駆動を可能にする急速充電機能も備える。
主なスペックはCore i5-7200U(2.5GHz/最大3.1GHz)、4GBメモリ、256GB SSD、13.3型(1920×1080ピクセル)ノングレア液晶という構成。インタフェースとしてThunderbolt 3(USB Type-C)×2、USB 3.0×1、HDMI出力を搭載し、指紋認証センサーも備える。OSはCreators Update適用済みの64bit版Windows 10 Home。なお、Web直販モデルでは、メモリやストレージ容量、タッチ対応液晶などで上位グレードの構成を選択できる。
同時発表された15.6型(1920×1080ピクセル)ノートPC「dynabook T」シリーズは、全モデルでパネルに適した発色パラメータ値を設定し、液晶ディスプレイの色補正を行っているのが特徴。夏モデルでは視認性を高めるために出荷時のDPI値を150%に設定し、2017年春モデルと比較して文字の大きさが1.2倍になった。
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