光学ドライブで目立っていたのは、パイオニアの「BDR-211JBK」。Ultra HD Blu-ray Disc(UHD BD)に対応するSATA接続のドライブで、税込み1万6000円弱となる。今年2月に登場したUHD BDドライブ「BDR-S11J-X」(同3万2000〜3万5000円)と「BDR-S11J-BK」(同2万2000前後)と比べて廉価なのが魅力だ。
入荷したパソコンSHOPアークは「UHD BDの再生環境は、CPUやマザーボード、ディスプレイ環境まで狭き門が続きますが、光学ドライブだけでも手の届きやすい方向に幅が広がってくれたのはうれしいですね。じわじわと導入しやすくなってくれれば」と歓迎している様子だった。
そのほか、グラフィックスカードでは、Radeon RX 560では最短サイズとなる全長155mmモデル「Radeon RX 560 AERO ITX 4G OC」がMSIから売り出されている。税込み価格は1万6000円前後だ。
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「形状的にmini-ITX環境に組み込みやすいだけでなく、4GBメモリを積んでいながら補助電源なしなのがポイントです。代わりのないモデルなので、ほしい人はいそうですね」と話していた。
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