ビジネス現場で長く支持されている製品にはそれだけの理由がある。13.3型モバイルPCのロングセラー、「dynabook R63」の魅力に迫る。
モバイルワークやフリーアドレスなど働く場所をオフィスに限定せず、多様かつ柔軟な働き方が推進されている現在、仕事に必要不可欠なパソコンも、そうした新しい潮流に適したものが必要となっている。
持ち運びを考慮すると、身体の負担を軽減するため、あるいはバッグの中での収まりの良さのためにボディーが薄型軽量であることは大きな条件になるだろう。しかし、ビジネスで使うならば、ただ軽くて薄いだけでは不十分だ。
いくら薄型軽量でもちょっとしたことで壊れてしまったり、バッテリーが切れてしまったりしていては業務に支障をきたしてしまう。タフに持ち歩いても壊れない堅牢性、長時間のバッテリー駆動ができるスタミナは欠かせない要素だ。
さらに、重要なデータを守るセキュリティ機能はもちろん、キーボードなどの入力環境、接続性といった要素も生産性向上のために見逃せない。また、コストパフォーマンス、費用対効果も重要になる。ビジネスで使うモバイルPCにおいては、軽さや薄さと同等に重要な要素がたくさんあるわけだ。これらのことは、実際にビジネスの現場にいる方ならば、言われなくとも実感していることであろう。
東芝のdynabook R63は、こうしたビジネスの現場から高い支持を得て、よく選ばれているビジネスモバイルPCだ。上で挙げた条件を満たしているのか、人気の秘密を詳しく見ていこう。
dynabook R63の大きな特徴の1つが、薄さ約13.9mm、重さ約1199gと薄型軽量でありながら、高い堅牢性を確保したボディーだ。
具体的なサイズは、316.0×227.0×13.9〜17.9mm(突起部のぞく)で、重さは約1199g。コンシューマーも含めれば驚くような数字ではないものの、持ち運びの負担にならない軽さ、ブリーフケースタイプのビジネスバッグにもすっきりと収まる薄さを確保している。
ボディーの素材は、軽量で強靱なマグネシウム合金を採用。全方向からのねじりに対して強度を高めた「ハニカム構造」、パームレスト面から側面まで継ぎ目がない立体的な一体成形とした「バスタブ構造」など、東芝が長年培ってきた高度な設計技術により高い堅牢性を確保している。
東芝では、TUV Rheinland Group(テュフラインランドグループ)で100kgf面加圧や76cm落下、30cc防滴といった耐久テストを行っているほか、高加速寿命試験「HALT( Highly Accelerated Life Test)」での経年劣化テストを実施。さらに自社内でも、静電気、コネクタ挿抜、ヒンジ開閉、パームレスト加圧など、厳しい品質検査を実施している。
モバイルPCは満員電車や不注意による落下など厳しい環境にさらされやすいが、仕事で使うPCにとって故障によるダウンタイムは非常に大きなロスにつながるだけに、こうした堅牢性へのこだわりは実に心強い。
薄型軽量のボディーでありながら、長時間のバッテリーライフを確保しているのもdynabook R63の大きな特徴だ。電源回路や冷却機構の最適化、独自のBIOS設定など、ハードウェアとソフトウェア両面からアプローチを行なっており、約18時間のバッテリー駆動時間を達成している。
こうした長時間のバッテリー駆動は、モバイルPCの活躍のフィールドを広げる。1日フルに使ってもバッテリーの不安なく使えるため、社内の会議やクライアントとの打ち合わせ、新幹線や飛行機の中やカフェなどでのノマドワークなど、いつでもどこでも使うことができる。
ACアダプターを携帯する必要性が減ることで、そのぶん身体への負担も低減される。海外や地方都市では電源が確保しにくい場所も少なくないが、はじめて訪れる場所への出張の際の不安も大きく低減されるだろう。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2017年8月2日