7月14日に販売開始となった「Core X」シリーズ上位(Skylake-X)に続き、下位の「Kabylake-X」ことCore i7-7740XとCore i5-7640Xも各ショップの店頭に並んだ。税込み価格は予価通りに4万3000円前後と3万1000円前後。
販売解禁直後に品薄となっていたCore i7-7820Xも各ショップが再入荷しており、潤沢とはいえないまでも順調に買いやすい状況になっている。TSUKUMO eX.は「Kabylake-Xは下位なのでそんなに動きはないですね。ただ、Core XとX299マザー全体で選択肢が広がったことはいいことだと思います」と話していた。
X299マザーは、MSIのオーバークロック向けハイエンドモデル「X299 XPOWER GAMING AC」が登場している。合計14フェーズの電源回路や冷却機構を備えたM.2デュアルスロットなど強力な仕様で、税込み6万7000円前後で出回っている。
ドスパラ パーツ館は「ゲーミングやOC用途でCore Xを使いたい人ならかなり遊べるマザーだと思います。価格的にも分かっている人が買っていくという感じになるでしょう」と評価していた。
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