AMDの次世代ハイエンドCPU「Ryzen Threadripper」の予約が先週末から始まっている。受け付けを確認できたのはTSUKUMO eX.とドスパラ パーツ館、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店で、いずれも8月10日(木)22時からの深夜販売を予定している。
ラインアップは上位の「1950X」と下位の「1920X」で、税込み価格は15万8000円前後と12万5000円前後となる。また、対応するSocket TR4とX399チップセットを搭載するマザーボードはMSIから「X399 GAMING PRO CARBON AC」が入荷予定で、こちらは同5万7000円強だ。
高価なモデルながら、予約開始日から早速注文が入るなど反応は上々なようだ。TSUKUMO eX.は「Core Xと並ぶ存在ですが、初回は比較してという以上にAMDへの熱烈な愛情と期待で買うという人もけっこう多いんじゃないかと思います」と話していた。
入荷数に関しては、CPUは「ハイエンドモデルとしてはそれなり」(パソコン工房 秋葉原BUYMORE店)の数量が入ってくる見込み。枯渇が心配されているのはマザーボードだ。某ショップは「X399 GAMING PRO CARBON ACが争奪戦になりそうですね。他メーカーからも出てくると思いますが、お盆に間に合うかといったら厳しいかもしれません」と話していた。
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