Radeon RX Vega 64発売 アキバの事前人気はマイニング目的が優勢古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2017年08月21日 16時16分 公開

80PLUS TITANIUMの1500W電源とネイティブDDR4-2666メモリが登場

 電源ユニットで注目を集めていたのは、シルバーストーンのATX電源「Strider Titanium」シリーズだ。1500Wと1300W、1100Wの大容量モデルがあり、税込み価格は順に6万1000円前後と5万2000円前後、4万5000円前後となる。いずれも80PLUS TITANIUMに準拠しており、フルプラグインとなっている。

 入荷したパソコンSHOPアークは「シルバーストーンのサイトでも『オーバークロッキング/マイニング』というカテゴリに入っていますし、やはりマイニング向けに購入する人を狙っているのかなと思います。実際、貧弱な電源ユニットだと安定して運用するのは厳しいといいますからね」と評価していた。

シルバーストーン「Strider Titanium」シリーズ

 メモリではPC4-21300(DDR4-2666)にネイティブ対応した製品が話題になっている。センチュリーマイクロの16GB×2枚キット「CK16GX2-D4U2666/HY」と、8GB×2枚キット「CK8GX2-D4U2666/HYN」で、税込み価格は5万円弱と2万7000円前後となる。いずれもSK hynix製メモリを採用しており、メーカー5年保証がついてくる。

 入荷したパソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「Ryzen系だとネイティブ対応じゃないと動かないという話も聞きますし、待っていた人は多いんじゃないかと思います」という。なお、同店にはUMAX製のPC4-21300ネイティブ対応メモリも追って入荷している。8GB×2枚キットは税込み1万9000円弱で、4Gバイト×2枚キットは同1万円前後だ。

センチュリーマイクロ「CK8GX2-D4U2666/HYN」(左)と「CK16GX2-D4U2666/HY」(右)

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