AMDからはもう1つ、Ryzen向けのCPUクーラー「Wraith Max」のリテール品も登場している。これまではOEM供給に限定されていたが、今後は単独で入手しやすくなるはずだ。税込み価格は8000円前後から9000円弱となる。
Wraith Maxは搭載する9cmファンのフレーム内側に円形のRGB LEDランプを組み込んでおり、リング上の光を放つのがアクセントになっている。Socket AM4のほか、AM3+やAM2+にも対応する。
CPUクーラーは、クーラーマスターからも簡易水冷タイプが売り出されている。長寿命ポンプを採用した「MasterLiquid」シリーズの新作3モデルで、240mmラジエーター採用の「MasterLiquid 240」と120mmラジエーター搭載の「MasterLiquid 120」、エントリー仕様の120mmモデル「MasterLiquid 120 Lite」ととなる。税込み価格は順に1万5000円弱、1万3000円弱、8000円弱。
TSUKUMO eX.は「標準でLGA2066やSocket AM4に対応しますし、MasterLiquid 240はAMDがRyzen Threadripperに使える性能があると公表していますから、いろいろと使い道があると思います」と話していた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.