写真プリントがキレイに、そして思う存分楽しめる! PIXUSプレミアムモデル「XK」シリーズ徹底分析(2/2 ページ)

» 2017年09月22日 10時00分 公開
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写真を思う存分プリントできる低ランニングコスト

 もう1つの柱である「プリントコストの低減」だが、これもXKインクによるところが大きい。能書きよりは試算の数値を見たほうが早いだろう。XKシリーズでは、キヤノン写真用紙・光沢ゴールド L判(400枚入り)でのプリントコストが14.8円にまで抑えられている。

 光沢ゴールド L判 400枚入り(約1700円)での測定なのでメディア単価は4.25円/枚。インクのみのコストは10円/枚程度となる。キヤノン自慢の高品位光沢紙「光沢プロ[プラチナグレード]」(L判は14円/枚ほど)を使用しても、プリントサービスやベンダーマシンよりも安く抑えられるのは大きな魅力だ。

 しかもキヤノンは、この魅力をさらに伸長するべくXKシリーズ用の大容量インクカートリッジを用意した。この場合、光沢ゴールド L判でのコストは12.5円にまで低下する。

L判プリントのランニングコスト比較

 ちなみに従来のTSシリーズなら光沢ゴールド L判のプリントコストは19.4円/枚。その差は6.9円だ。プリンタの買い替えサイクルを5年ごととして、5年間に1日1枚プリントをすると、XKが1万2592円お得な計算になる。もちろん、その分XKシリーズはやや値が張るが、プリント枚数が多い人ならば、それこそあっという間に本体価格の差など取り返してしまうはずだ。

 また、XKシリーズに限ったものではないが、低コストへの取り組みはもう1つある。2017年からキヤノンは「PIXUS プリント枚ル」というサービスを開始した。

 ユーザーがプリントやインク交換した場合、特別ボーナス(登録/誕生日/キャンペーン)によって「枚ル」が加算される仕組みだ。「枚ル」1ポイントは、キヤノンオンラインショップで0.5円分のショッピングポイントとして利用できるほか、0.4円分のJCBギフトカードにも交換できる(利用には、CANON iMAGE GATEWAYとサービスへの登録、プリンタのインターネット接続が必要)。

 このサービスの肝は、やはりプリントするだけでもカウントされることだろう。日々溜まっていく「枚ル」を眺めるだけでも何やら幸せな気分に浸れてしまう。

デザインも機能もまさにプレミアム

 デザインにも目を向けてみよう。これまたプレミアムモデルだけあって、高級感がある渋めのデザインとカラーリングだ。テーマカラーは、両機ともグレーメタリックで、ポイントとなるロゴには上品なカッパー色を採用している。

下位モデルの「XK50」シリーズは丸みを帯びたフォルムでカラーリングはライトグレー。こちらも高級感がある

 フロントには銅のCanonのロゴとともに大型の液晶パネルを配置。液晶パネルは従来通りタッチパネル(XK70は5.0型、XK50は4.3型)を採用している。フロント部は可動式になっており、液晶を見やすい角度に調整が可能だ。

 給紙機構はカセットとリアトレイの2Way方式を採用しており、それぞれ普通紙100枚まで給紙できる。ハガキはリアトレイのみで40枚までの給紙が可能だ。自動両面印刷機構も標準で装備しているため、ドキュメントプリントでのコストの低減が見込める。普通紙だけでなく、ハガキでの両面印刷にも対応しているので、年賀状の作成も手間が軽減できる。

給紙機構は前面アクセスのカセットとリアトレイの2way方式。普通紙であれば最大200枚の給紙が可能で大量のドキュメント印刷にも対応できる。自動両面印刷に対応しているため、紙のコストを引き下げることも可能だ

フロント左にはSDメモリーカードスロットを装備。パソコンを介さずにデジタルカメラで撮影した写真を手軽にプリントできる

 また、スマホ用のプリントアプリ「Canon PRINT Inkjet」は新たにBluetooth接続をサポート。プリンタを登録する手間が軽減され、手軽にプリントやスキャンを楽しめるようになった。

スマホから直接プリントが可能

Instagramなどで見かけることが多いスクエアサイズの写真に対応した光沢紙も用意されており、フォトプリントの楽しみ方が広がる

 このように、XKシリーズは性能、機能、ランニングコストのすべてを高い水準でまとめた、“プレミアム”の名にふさわしいモデルであることが分かる。万人にお勧めできる製品だが、やはりXKの特徴を最大に生かせるのは、写真プリントをもっと楽しみたいと考えている人だろう。ランニングコストを抑えたいという人はもちろんだが、これまでコストの前に写真プリントをためらっていた人もXKシリーズならば、存分に写真を楽しむことができるはずだ。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2017年10月29日