X299マザーにもちょっとした動きがあるようだ。
先週ASRockから登場したのは「X299 Taichi XE」。6月に登場した「X299 Taichi」のマイナーバージョンアップモデルで、主に電源周りを強化しているのが特徴だ。CPU用の8ピン12V電源コネクタが1基から2基に増えたほか、ヒートシンクを大型化している。税込み価格は4万7000円弱で、X299 Taichiの初登場時より2000円強高い。
入荷したドスパラ パーツ館は「OCする人なら今後はノーマルよりこちらのほうが有利でしょうね。似たような改良を施したマザーが他社からも登場するようなので強化ポイントを見比べてみると面白いかもしれません」と話していた。
また、他のショップは「10月末にも登場すると言われている最上位の『Core i9-7980XE』を見据えた対応だと思います。最初から見据えて欲しかったですが、まあ、6月前には情報がなかったんじゃないかと思います」とのコメントも聞かれた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.