マザーボードは、BIOSTARからmicro ATXサイズのマイニング向けモデル「H110M-BTC」が登場している。H110チップセットを搭載し、税込み価格は1万円弱だ。PCIe x16スロットの下のスペースにPCIe x1スロットを2+2+1で5基並べ、最大で6枚のグラフィックスカードが使えるようにしている。
入荷したパソコンSHOPアークは「マイニングブームもだいぶ落ち着きましたが、またビットコインが盛り上がっていますし、需要自体も下火にはなっていないのでどう動くか期待したいですね」と話していた。
そのほか、シルバーストーンからはPCIe x4接続のM.2 SSD用アダプタカード「ECM22」が売り出されている。PCIe NVMe接続とSATA接続のSSDをそれぞれ1本固定できる仕組みで、SSDが接触する面にゴールドインレーを配置しているため、効率的に放熱できる。税込み価格は4300円前後だ。
オリオスペックは「SSDのチップ側に別売りのサーマルパッド(TP01-M2)を装着すれば、さらに冷却性が上がりますし、2つのM.2 SSDを組み込みたい人には面白い選択肢だと思いますよ」とプッシュしていた。
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