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» 2017年12月22日 10時00分 公開

仮想現実で遊ぼう! Windows MRを楽しむためのパソコン選び (1/3)

Windows 10最新アップデートの目玉機能として加わった「Windows Mixed Reality」。仮想現実の世界を体験するためのハードルがぐっと下がり、“仮想現実デビュー”を果たすのには絶好のタイミングだ。

[PR/ITmedia]
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サイバースペースでリアルな疑似体験「Windows Mixed Reality」とは?

 Windows 10 Fall Creators Update(1709)では、目玉機能としてWindows Mixed Realityが加わった。また、これに合わせて、Windows MRに対応したヘッドセット(ヘッドマウントディスプレイ、以下HMD)が各社から続々と登場し、話題となっている。

HMDとPCで体験できる仮想現実の世界。今回紹介するデルのWindows MR対応HMD「Dell Visor with Controllers」は、センサーがHMD部分に内蔵されており、セットのモーションコントローラーで操作する。外部センサー不要で手軽に仮想現実の世界を楽しめる

 Mixed Reality(MR、複合現実感)は、Microsoftの造語で、人、場所、モノのデジタル表現と現実世界を融合させた体験を提供するものとしている。似た言葉に、VR(Virtual Reality、仮想現実感)、AR(Augmented Reality、拡張現実感)といったものがある。VRはすべてコンピュータで作り出した空間、ARは現実世界をベースにコンピュータで拡張した空間のことを指し、MRはそのどちらも含む幅広い範囲のものということだ。

Windows Mixed Realityは、VRもARも含む。MicrosoftのWindows Mixed Realityの解説ページ(https://developer.microsoft.com/en-us/windows/mixed-reality/mixed_reality)の概念図

 Microsoftでは、Windows MRを提供するデバイスに対して、VRとARという区別ではなく、現実世界をベースにデジタルコンテンツを置く「ホログラフィックデバイス」(Holographic Devices)と、現実世界を隠し、デジタル世界に置き換える「没入型デバイス」(Immersive Devices)という分け方をしている。前者はAR的、後者はVR的といえる。

 Windows 10の発表前に話題となったMicrosoft HoloLensは前者。現在、販売されているWindows MR対応HMDは、後者の「没入型」。Microsoftでは「没入型MRヘッドセット」と呼んでいるが、これでできることは、一般にVRと言われているものと同じと思って差し支えない。

 没入型MR HMDは、外部センサーデバイスを設置することなく利用できるため、HTC ViveやOculus Riftなどのセンサーの設置が必要なVR HMDよりも手軽に利用できることが大きな特徴。OS標準で対応したことと合わせて、これまで以上に手軽にMR(VR)による最先端のサイバースペース体験ができるようになったわけだ。

体感ゲーム、疑似トラベル、グラドル動画なども盛りだくさん

 さて、Windows 10 Mixed Realityでは具体的にどのようなことができるのか。まず、OSのインタフェースがVR空間になる。Mixed Realityの体験は「Mixed Realityポータル」と呼ばれるバーチャルなリゾートハウスからスタートする。

Mixed Realityは、セレブ感あふれるリゾートハウスからスタートする。海に面した開放的な空間だ

 このハウスは海に面した開放的な立地で、このハウス内が従来のデスクトップに相当する役割をしており、スタートメニューやWindowsストアをホログラムで起動し、VRコンテンツやWindowsストアアプリにアクセスできる。VR空間ならではのホログラムも自由に配置できる。このハウスには庭やリビング、屋上などもあり、この家の中を移動して、顔の向きを左右や上方、下方に向けて周囲の様子、景色を眺めるだけでも楽しい。

リゾートハウスの中は自由に移動が可能。屋上に立つと開放感が感じられる

さまざまなホログラムを自由に配置することができる

 Windows MRで利用できるコンテンツは、Windowsストアからアクセスでき、無料でも簡単なシューティングゲーム「Halo Recruit」などが利用できる。タイトルの数だけ見ると少ないのだが、360度動画(VR動画)のポータルである「360Channel」ではスポーツやアイドル、グラドルのコンテンツを無料で見ることができる。「DMM MRプレイヤー」では、DMM.com販売されているVR専用動画が見られるなど、動画中心に利用できるコンテンツは少なくない。

スタートメニューはホログラムで目の前にポップアップする。メニューボタンを押すといつでも呼び出せる

WindowsストアのWindows MRコンテンツ

 「360Channel」の動画は、例えば、キックボクシングの試合をリングの端のカメラマンエリアで見る、アイドルのライブを最前列のさらに前で見るような動画がある。動画なのでインタラクティブ性はないが、選手やアイドルが近くて超リアルなうえ、横を向けば他のカメラマンやスタッフがいたりと、VRならではの内容が楽しめる。水着の女性アイドルが腕立て伏せ対決をするなど、いかにも“狙った企画”のバラエティ番組もある。

「360Channel」では、スポーツやアイドル、グラドルのVRコンテンツを無料で見ることができる

DMM動画でもVR専用コンテンツを豊富にラインアップする。お手ごろな価格で購入できる作品も多い

 さらに、「Steam VR」のコンテンツをWindows MRで利用できる「Windows Mixed Reality for SteamVR」がSteamに早期アクセス版として登場。開発段階ではあるが、Steam VRのコンテンツも利用することが可能となっている。「Windows Mixed Reality for SteamVR」では「Youtube VR」プレイヤーが用意されており、豊富なYoutube VRコンテンツも楽しめる。

「Windows Mixed Reality for SteamVR」が早期アクセス版として登場。SteamVRのコンテンツをWindows MR対応HMDで楽しめるようになった

Youtube VRには、多数のVR動画コンテンツがある。実際の場所やアクティビティを疑似体験できる動画だったり、ゲームや映画の世界に入り込み、キャラクターと同じ目線でストーリーを体験できるものだったり、さまざまだ

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2017年12月28日