年末年始のアキバは久しぶりの好景気、ただし不安の材料も古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2018年01月09日 13時12分 公開

Sapphireの独自クーラーRadeon RX VEGA 56カード登場も品薄

 年末年始は流通の関係から新製品が少なめになるが、その中でもグラフィックスカードは複数のラインアップが新たに店頭に並んでいる。ただし、前述の通りの売れ行きのため、瞬く間に枯渇してしまった。

 Sapphireから登場したのは「NITRO+ RADEON RX VEGA 56 DUAL HDMI/DUAL DP(UEFI)LIMITED EDITION」。MSI「Radeon RX Vega 56 Air Boost 8G OC」に続くRadeon RX VEGA 56搭載のオリジナルクーラーモデルで、税込み8万6000円前後となる。

 2017年末に入荷したパソコンSHOPアークは「VEGA 56ということでマイニング目的という気もしますが、一瞬で売れてしまって動向が読めないところがありますね。VEGA 56自体を待っている人が多いのは確かなようです」と話していた。

パソコンSHOPアークのレジ情報

Sapphire「NITRO+ RADEON RX VEGA 56 DUAL HDMI/DUAL DP(UEFI)LIMITED EDITION」

 ELSAからは外排気タイプのオリジナルクーラーを採用したGeForce GTX 1080 Tiカードが売り出された。「GeForce GTX 1080 Ti 11GB ST」で、税込み価格は12万3000円前後。「こちらもすぐに売り切れました。貴重な外排気クーラーということもありますが、価格的にはELSA製が欲しくて選んだというケースの可能性が高いように思います」(パソコンSHOPアーク)

同店のレジ情報

ELSA「GeForce GTX 1080 Ti 11GB ST」

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