クアッドコアCPUでモバイル戦闘力を強化 一新された「レッツノート CF-SV7」徹底分析(3/3 ページ)

» 2018年01月26日 10時00分 公開
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進化した性能をベンチマークテストで実証

 クアッドコアCPUとなった第8世代Coreを搭載するレッツノート SV7(CF-SV7)はどれだけ速いのか、ベンチマークテストで見てみよう。評価機のスペックは量販店向けモデルで、CPUがCore i7-8550U、メモリが8GB、ストレージが512GB SSD(Serial ATA 6Gb/s)といった構成だ。

 CPU性能の目安になるCINEBENCH R15のCPUスコアは616。第7世代Coreを搭載するモバイルPCの場合は、400以下(350前後)が相場だっただけに決定的な差だ。デスクトップ向けも含めて、デュアルコアCPUでは出せないレベルのスコアが出ている。

 ちなみに、同テストを5回連続で実施してもスコアに大きな変化はなく、安定して同レベルのスコアを出していたことも付け加えておきたい。高いパフォーマンスを持続できる放熱性能も証明した形だ。

CINEBENCH R15の結果

 PCMark 10は、実際のアプリケーションを使ってPCの用途をシミュレートする。Webブラウズやビデオ会議など比較的軽い処理の「Essential」、オフィスでの共同作業を想定した「Productivity」、写真編集やビデオ編集、CGレンダリングなどクリエイティブ系の「Digital Content Creation」といった項目がある。

 比較対象がないと分かりにくいため、第6世代Coreを搭載したシステムの結果も合わせて掲載しておくが、これと比べると特にDigital Content Creationで大きな差がある。ここでもクアッドコアならではのパワーを見せつけており、第8世代Coreの高いポテンシャルをしっかり発揮している。

PCMark 10の結果。左がCF-SV7(Core i7-8550U)、右が第6世代Coreを搭載したシステム(Core i5-6200U、メモリ4GB、GeForce 930M、PCIe SSD 256GB)。スコアで1.6倍以上の差をつけているのが分かる

 バッテリー駆動時間はどうだろうか。Lバッテリーを搭載した評価機で、無線LAN(IEEE 802.11ac)で常時接続し、Huluで2時間を少し超える程度の映画コンテンツを最大輝度、最大音量で視聴。終わった後のバッテリー残量は80%だった。これだけ不利な条件でも残り10%になるまで9時間以上は視聴できる計算だ。

 また、ディスプレイの輝度を40%にして、同じく無線LANで常時接続し、Webブラウズ、PDF資料を閲覧しながら、時々テキスト入力を行うといった内容を2時間程度行った後のバッテリー残量は87%だった。この条件だと14時間以上持つことになる。使い方によって変わるものの、1日ビジネスできるバッテリーライフと言える。

最新のビジネスシーン、ワークスタイル変革にフィットするPC

 レッツノート SV7は、これまでビジネスシーンで強く支持されてきた先代SZ6の魅力を引き継ぎつつ、最新の第8世代Coreの導入により、大幅に性能をアップ。さらに先進インタフェースの採用で、これまでにない、柔軟な運用も可能になっている。

 IT機器の進歩によってビジネスも変わってきている。高画質な写真や動画を簡単に撮れるようになり、スマートフォンやタブレットで気軽に閲覧できることから、企画書などもテキストだけでなく、ビジュアルを使ったより分かりやすいものが求められている。写真のセレクトやレタッチ、ちょっとした動画のカット編集、エンコードやフォーマット変換くらいの作業は珍しくない。

 これまで負荷の高い処理はモバイルではなく、社内の別のPCでやっていたという方もいるかもしれないが、最新クアッドコアCPUを搭載したレッツノート SV7ならば、こうした作業も快適にこなせるだけのパワーを身につけており、1台でより幅広い用途に活用できる。まさしく時と場所を選ばず業務を進められるわけだ。

 セキュアでスピーディなログインが可能なWindows Hello対応のカメラ、クリアな音声入力が可能なデュアルアレイマイクなど、テレワーク、モバイルワークに最適な機能も完備している。ワークスタイル変革を進める企業にとっても、レッツノート SV7は有力な選択肢になるはずだ。

スペックをカスタマイズできる直販モデル ジェットブラックやカラー天板も

 レッツノート SV7(CF-SV7)には、Panasonic Storeでの直販モデルも用意されている。直販モデルではスペックの柔軟なカスタマイズが可能で、CPUは、Core i7-8650U vProやCore i5-8350U vProを選択可能。リモートセットアップやセキュリティ管理、ワイヤレスコンテンツ共有などvProのソリューションを活用している企業も導入できる。

 また、16GBの大容量メモリ、レスポンスに優れる最大1TBのPCI Express SSD、Blu-ray Discドライブなどの選択肢が用意されており、さらにハイスペックな構成を追求できる。コストパフォーマンス重視派には、光学式ドライブレスのデュアルストレージモデル(128GB SSD+1TB HDD)も魅力的だろう。

 見た目に変化を付けたいユーザーや個性を主張したいユーザーのために、マットなブラックで統一したジェットブラックモデルやカラー天板も用意されている。直販モデルは標準で4年の無償保証が付帯するのので、長く使いたい方はこちらを選ぶのも手だ。


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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2018年2月25日

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