圧倒的パワーで現場の生産性を高めるPC「Endeavor Pro5900」(2/3 ページ)

» 2018年02月19日 10時00分 公開
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クリエイティブ・CAD向けのグラフィックスカードも搭載可能

 グラフィックスカードの選択肢が豊富な点も大きな特徴だ。CPU内蔵GPUの他、ゲームやクリエイター向けには、NVIDIAのGeForce GPUをエントリークラスのGeForce GT 1030からハイエンドのGeForce GTX 1080 Tiまで取りそろえ、予算や求める性能に応じて選択できるようになっている。

 クリエイティブ、マルチメディアアプリケーションの多くはNVIDIAのGPUアクセラレーションに対応しており、拡大縮小、回転などの操作、フィルター処理、動画エンコードなどを高速に処理できる。

GPU-Zの画面。CPU内蔵GPUの他、クリエイティブツールで実績のあるNVIDIA GeForce、開発、設計ツール向けのNVIDIA Quadroを搭載したカードまで幅広い選択が可能だ。評価機はNVIDIAのハイエンドGPU「GeForce GTX 1070」を実装したカードを搭載している

 また、CADやCGアプリケーション向けに、NVIDIA Quadroシリーズを搭載したグラフィックスカードも選択肢として用意しており、P4000、P2000、P600と予算と性能に応じて選べる。

 Quadroシリーズは、Open GLに最適化されており、Open GLを利用している開発ツールで高い描画性能を発揮する他、こうしたツールのGPUレベルでの動作認証(ISV認証)を取得していることが大きい。

 機械設計や工業、建築デザインなどでCADツールを利用する開発系ユーザーにとっては、利用するツールでの完全な互換性、描画の再現性が必須で、ISV認証を取得したQuadroの搭載を要件としている企業は少なくないが、こうした用途にもきっちり対応できるのが強みだ。

GeForce GTX 1070カードを搭載している評価機では、Premiere Pro CCのビデオレンダリングにCUDAの高速化処理が利用できる

長時間連続稼働にも耐えるプロクオリティ

 Endeavor Pro5900には、スペックに現れないアドバンテージもある。その1つがハイクオリティな専用ケースだ。開発、制作の現場での高負荷運用を想定し、長年の実績に基づくノウハウをベースに、放熱性能と品質、使い勝手を追求している。

 開発や制作に使うようなハイパフォーマンスPC、ワークステーションは、CPUやメモリ、ストレージ、グラフィックスカードまで、システムに大きな負荷がかかる状態で長時間連続して運用されるため、普通のビジネスPCとは段違いで放熱性能が重要だ。

 Endeavor Pro5900では、そうした過酷な状況も想定されている。高性能なCPUクーラーを使うだけでなく、ケースの背面に静圧の高い厚み25mmのファンを配置し、前面から背面へとスムーズなエアフローを確保したレイアウトにより、内部の熱を効率的に放熱する。

高負荷で長時間稼働し続けるような業務も想定し、放熱性能を確保している。背面には静圧の高い(押し出す力が強い)25mm厚の排気ファンを採用し、内部の熱を効率的に外部へと移動させる

 そして、このケースの最大の特徴と言えるのが、「フロントアクセス」構造だ。3.5インチまたは2.5インチ兼用のドライブベイがフロントマスクに直結しており、サイドカバーを外さなくても、フロントからドライブベイを引き出し、すぐにストレージにアクセスできる。

 万一ストレージにトラブルがあった場合もすぐに交換できるので、業務のダウンタイムを最小限に抑えられる。購入した後でドライブを追加したり、より大容量のドライブに交換したりする場合も便利だ。大規模な制作を行う現場では素材や作品をSSDやHDDごとに管理し、ストレージごと取り外して移動するようなこともあるが、そういう場合にも都合が良いだろう。

Endeavor Pro5900の最大の特徴がこのフロントアクセス機構。ストレージを工具なしで簡単かつ確実に着脱できるため、万一のトラブルの際もダウンタイムを最小限に抑えられる。ストレージを頻繁に交換するような用途でも活躍するだろう

 使い勝手に関しては、天面に持ちやすいキャリングハンドルが付いている点も見逃せない。これによって体感的な負担が減り、見た目の印象や重量の数字からすると意外なほどに移動や設置は辛くない。BTOでは専用キャスターも用意されており、デモなどで移動して使いたい場合にも対応できる。

ハイエンドシステムで構成すると本体の重量はどうしても重くなるが、キャリングハンドルにより移動や設置時の負担を大きく軽減できる。不要な場合は、BTOでハンドルなしも選択できる

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