前述の通りSSDも全体的に緩やかな値下がり傾向があるが、テクノハウス東映に新製品兼特価品として入荷したKINGMAXの2.5インチSSDも価格で話題を集めていた。「SMV32」シリーズに属するモデルで、480GBモデルが税込み1万970円、240GBモデルが同5980円。同店は「240GBで税込み6000円を切るモデルはかなりレアじゃないかと思います」とプッシュしていた。
同店ではもう1つ、恵安の10型タブレット「KPD108R」のアウトレット品も目立っていた。Android 5.1と4コアCPU「Cortex-A7(1.3GHz)」、8GBストレージを搭載した製品で、通常の箱入りタイプが税込み4980円、AC電源アダプタなどを付属しない本体のみのタイプが同3980円で売られている。
「そこそこの数量が入荷」したという背景にはこんな事情があるという。「どこかの学習塾が教材として導入を検討していて、直前でキャンセルになったものが流れてきたみたいです。本体のみのタイプは検討時のテストで使ったもののようです」
タブレット端末を教材として使う動きは2020年に向けて高まっており、今回のような徒花的な特価品も今後ちょくちょく見られるようになるのかもしれない。
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