光モノの躍進には強化ガラスを採用したPCケースの台頭も大きく関係している。そうしたケースのハイエンドクラスとして話題を集めているのが、サーマルテイクから登場したタワーモデル「VIEW 91 TG RGB」だ。税込み価格は5万4000円前後。
全面と左右側面に5mm厚の強化ガラスパネルを採用し、シャーシをスチールで仕上げた製品で、重量は26.8kg。本体サイズは344(幅)×645(奥行き)×691(高さ)mmだ。
入荷したTSUKUMO eX.は「右側面もたっぷりのスペースがあって、あらゆるパーツが組み込みやすい構造になっています。とにかく重いので運搬は注意が必要ですが、サイズの制限なく好きなパーツを組み合わせたい人には憧れのケースになるんじゃないでしょうか」と話していた。
ハイエンド系では、電源ユニットで最大1600W出力が可能なATXモデルが登場。Corsairの「AX1600i」で、税込み8万円弱で売られている。
80 PLUS TITANIUM認証を取得した奥行き200mmの大型電源で、国内の一般的な100Vコンセントにつなぐと最大1300W出力となるが、115〜240V環境なら最大1600W出力まで対応する。入荷したショップは「電気工事したうえで海外と同じ高出力環境で導入している人もいるみたいです。マイニング目的か研究目的化は不明ですが、コンシューマーの方でもまれにいらっしゃいますね」と教えてくれた。
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