NVIDIAが過去最高の四半期売上高32億1000万ドル AIコンピューティング需要が追い風

» 2018年05月17日 12時06分 公開
[ITmedia]

 NVIDIAはこのほど、2018年四半期の業績を発表。前年同期比66%増の32億1000万ドルの売り上げを達成した。

 業績の分野別内訳では、ゲーム関連売り上げが前年同期比68%増の17億2000万ドルとなった他、データセンター関連売り上げが前年同期比71%増で過去最高の7億100万ドルを記録している。

 今回の業績について、同社CEOであるジェンスン・フアン(Jensen Huang)は「第1 四半期は、すべてのプラットフォームを通して好調でした。当社のデータセンター事業はまたも過去最高を記録し、ゲーム関連も引き続き好調です。当社の商機の中心にあるのは、AIのコンピューティング需要の驚くほどの増大で、従来のコンピューティングは逆に低調となっています。NVIDIAが草分けである GPUコンピューティングのアプローチは、この空白を埋めるのに最適です。また当社によるTensor Core GPUの発明により、AI時代における原動力としての当社の確固たる位置付けがさらに高まっています」と語っている。

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