モバイルPCの傑作機 「HUAWEI MateBook X Pro」の魅力に迫る(2/3 ページ)

» 2018年06月15日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
PR

最新のパワフルなクアッドコアCPUとNVIDIA GPUを搭載

 薄型軽量のモバイルノートでありながら、PCとしての基本スペックも強力だ。CPUは第8世代Intel Coreを採用。この世代は、前世代から物理コアを増やして大きくパワーアップしているのが特徴だ。従来のモバイルPCではやや荷が重かった写真や動画の編集などでも高い性能を発揮する。

 さらに、クアッドコアCPUの性能を効果的に発揮させるためにカギとなる冷却機構を新開発。ボディーの3面から吸気してファンで放熱する構造を採用し、ファンには「シャークフィン」と呼ばれる特殊な形状のフィンを用いることで、冷却効率を20%効率化したという。冷却性能と静音性をうまく両立したところにファーウェイの技術力の高さを感じさせる。

CPU-Zの画面。パワフルなクアッドコアCPUを搭載。写真や動画の編集などでも高い性能を発揮する。インテリジェントな冷却機構で静音性と高性能を両立している

 さらに上位モデルは、外部GPUとしてNVIDIA GeForce MX150を内蔵している。カジュアルゲームを快適にプレイできるだけでなく、写真編集やビデオ編集のアクセラレーション機能が利用できるため、クリエイティブでもアドバンテージを発揮する。

上位モデルはNVIDIA GeForce MX150を搭載。GPUアクセラレーションにより、クリエイティブアプリケーションがより快適に使える

 ストレージにNVMe対応のPCIe SSDを採用している点も特筆できる。HDDはもちろん、Serial ATA 6GbpsのSSDと比べても断然高速なので、OSやアプリケーションの起動が高速。Webブラウズやメールチェック、ファイル操作などといった日常的な操作がサクサクと快適に行える。

CrystalDiskMarkの結果。高速なNVMe対応PCIe SSDを採用。ベンチマークテストのスコアも非常に優秀だ

 具体的な性能の目安として、Core i7-8550U、NVIDIA GeForce MX150を搭載する上位モデルで幾つかベンチマークテストを実行した。

 PCの総合的な性能を見るPCMark 10 Extendedでは、比較対象の旧世代機(Core i5-5300U、CPU内蔵グラフィックス、メモリ8GB、250GB SSD)を圧倒。特にオフィス(Productivity)やゲーム(Gaming)で差が大きい。

PCMark 10 Extendedの結果。HUAWEI MateBook X Pro(左)は、第5世代Core搭載のモバイルノートPCを圧倒するスコア

 また、Adobe Photoshop CC 2018でのレタッチテスト(画像回転、切り抜き、3種類のフィルター処理、JPEG出力作業を10枚のRAWデータに対して行う)でも同じ比較対象のPCに対して大差をつけて圧勝している。従来のモバイルノートPCの枠を超えた実力を持っていることがはっきりと分かる結果だ。

Adobe Photoshop CC 2018でのレタッチテスト(画像回転、切り抜き、3種類のフィルター処理、JPEG出力作業を10枚のRAWデータに対して行う)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


提供:華為技術日本株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2018年7月14日