Thermaltakeからは、リザーバーや水枕、ファンなどにイルミネーション機能付きのパーツを採用した水冷自作キットも売り出されている。360mmラジエーターを同梱した「Pacific M360 Plus D5 Hard Tube RGB Water Cooling Kit」で、税込み7万5000円前後となる。
その他、ノーマルなリザーバーとイルミネーションギミック非搭載の360mmラジエーターをセットにした低価格モデル「Pacific M360 D5 Hard Tube Water Cooling Kit」(同6万円弱)と、240mmラジエーター採用の「Pacific M240 D5 Hard Tube Water Cooling Kit」(同4万9000円弱)も同時に売り出している。
オリオスペックは「夏は冷却パーツを一新する人が多いですし、本腰を入れて水冷に取り組んでみようという人にはちょうどいいキットかもしれません」と話す。
クーラーマスターからも、限定生産で水冷自作キットが登場している。240mmラジエーターを採用した「MasterLiquid Maker 240」で、税込み5万3000円前後だ。
通常生産の「MasterLiquid 240」とは異なり、ラジエーターとCPUブロックの他にリザーバーがあり、チューブもクリアタイプを採用している。フィッティング径はG1/4で、他のパーツを組み合わせて自由に拡張できる。
パソコンSHOPアークは「冷却液のカラーも個性的ですし、自作欲をそそりますね。安くはない製品ですが、じっくり腰を据えて自作を楽しめると思いますよ」と話していた。
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