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» 2018年07月19日 10時00分 公開

性能、品質、静音性の高さを実感! クリエイター向け水冷マシン「Lepton WS2700Z370-M」で動画を制作してみた (1/2)

3DCG制作やビデオ編集の現場で活躍するプロクリエイターに向けて、サイコムはハイパフォーマンスなPC「Lepton WS2700Z370-M」を販売している。実際に動画を1本制作して性能を確かめてみた。

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 サイコムの「Lepton WS2700Z370-M」は、3DCGやCAD、ビデオ編集などの作業に適したクリエイター向けPCだ。Intelのメインストリームプラットフォームを採用し、高い性能とプロユースにも耐える品質を備えつつ、コンパクトかつ静音で扱いやすくまとめている。スペックはBTOで柔軟なカスタマイズが可能。今回はCore i7-8700Kと、NVIDIA GeForce GTX 1060を搭載したスタンダードクラスの評価機で実際にビデオ編集を行ってみた。

サイコムのクリエイター向けPC「Lepton WS2700Z370-M」。入門者からプロユースまで幅広く対応できる
評価機のスペック

エンコードに効く6コアCPU

 CPUはIntelの第8世代Coreを採用している。前世代から物理コアが2つ増えたことで大幅にパフォーマンスアップしているのがこの世代の特徴だ。

 コア・スレッド数は、動画編集作業のフィルター、レンダリング、エンコードといった処理の速さに直結しやすいだけに、コアの増加は恩恵が大きい。エントリークラスのCore i3-8100(4コア・4スレッド)でもクリエイティブ向けに実用的な性能を備えるが、上位のCore i7は6コア・12スレッドになり、より快適な作業が可能になっている。今ならIntel 8086プロセッサ発売40周年記念モデルとして話題のCore i7-8086K Limited Editionも選ぶことができる。

CPU-Zの画面。パワフルに進化した第8世代Coreを採用。評価機はCore i7-8700Kを搭載していた。6コア・12スレッドでエンコードなどを高速に行える

プロ御用達のNVIDIA Quadroも選べるグラフィックス

 クリエイティブユースではグラフィックスカードも重要。本製品では、NVIDIA QuadroシリーズのGPUも選択できるようになっている。3DCGツールやCADツールなどでは、描画パフォーマンスとともに互換性、安定性、再現性といった要素も重視される。NVIDIA Quadro GPUは、滑らかな階調表現ができる10bitカラー出力、プロツールで多用されているグラフィックスAPI(OpenGL)に最適化された描画パフォーマンスに加え、GPUレベルで多数のISV認証(ソフトウェアベンダーによる互換性、描画の再現性の認証)を獲得してこれらの要素全てで強みをもっており、プロの現場で高い生産性を発揮する。

 もちろん、GeForceやRadeonといったコンシューマー向けのGPUもエントリーのGeForce GT 1030からハイエンドのGeForce GTX 1080Tiまで幅広く選択可能で、ブランドも指定できる。評価機ではMSIのショートサイズのGeForce GTX 1060搭載カード(GEFORCE GTX1060 AERO ITX OC)を搭載していた。ゲームもハイレベルに遊べて、クリエイティブにも有効な使い勝手のよいカードといえる。

GPU-Zの画面。評価機はNVIDIA GeForce GTX 1060(6GB)を搭載している。BTOではQuadroシリーズのGPUも選択できる

メモリとストレージは柔軟な選択が可能

 メモリは最大で64GBまで選べる。クリエイティブユースなら最低でも16GBは必須。高画素写真編集やビデオ編集が目的ならば、32GB以上を選択しておきたいところだろう。

 ストレージは、M.2 SSD(PCI Express 3.0×4接続、NVMe対応)、2.5インチSSD(Serial ATA 6Gbps)、3.5インチHDD(Serial ATA 6Gbps)を組み合わせて2台搭載できる。ブランド、モデル名を指定して選ぶことができ、M.2 SSDの選択肢には、Intel 760p、Plextor M9PeG、WD Black NVMe SSD、Samsung SSD 970 EVOなど、最新の高速モデルがそろっている。

 NVMe対応の高速なSSDは高負荷を長くかけるとサーマルスロットリングにより性能が低下する傾向があるため、サイコムではオリジナルのM.2ヒートシンクを用意している。ストレージの速さも作業の快適度に効いてくるので、予算に余裕があるならば、1台目のストレージ(起動ドライブ)にはこれらを選択しておくとよいだろう。

 評価機は、メモリが16GB(DDR4-2666)、メインストレージに256GBのM.2 SSD(WD Black、WDS250G2X0C-00L350)、サブストレージとして1TB HDD(ST1000DM003-1ER162)を搭載する構成だ。

M.2 SSDにはサイコムオリジナルSSDヒートシンクが用意されている
CrystalDiskMarkの画面。評価機はメインストレージに256GBのM.2 SSD(WD Black、WDS250G2X0C-00L350)を搭載。非常に高速なSSDで、システムの起動もアプリケーションの起動もサクサクで、ストレスが皆無だ

プロユースにも耐えるこだわりのパーツ

 Lepton WS2700Z370-Mは、サイコムのPCらしく多くのパーツをBTOでカスタマイズできるが、標準構成のパーツは、クリエイター向けマシンへの適性を考えて選ばれている。

 CPUクーラーには冷却性能が高いAsetek製の簡易水冷ユニット「550LC」を装備し、6コア・12スレッドのCPUを確実に冷却する。標準のマザーボードのASRock「Z370M Pro4」は10フェーズのVRMを備えた品質重視のマザーボードで、耐久性に優れる。

標準のCPUクーラーにはAsetek製の簡易水冷ユニット「550LC」を採用。メニーコアのCPUもしっかり冷却できる

 クリエイティブユースでのレンダリング、エンコードといった処理では、CPU中心にシステムに高い負荷が掛かり、パーツの発熱も高くなりやすく、プロユースならばその時間も長くなる。冷却性能の高いCPUクーラー、耐久性に優れたマザーボードの採用は心強い。

 Seasonic製の電源ユニット採用していることも見逃せない。PCの価格を安く見せたいならばまず使われることはないブランドだが、信頼性と品質を重視したサイコムらしいこだわりが分かる。

Seasonic製の650W 80PLUS GOLD電源を採用

 PCケースはCoolerMasterの「Silencio 352」。前面ドアを備えた遮音性の高い静音志向のPCケースだ。シンプルな内部構造でSSDやHDDを増設する拡張性も十分に確保されている。

PCケースはCoolerMasterのScilencio 352。フロントドアやサイドパネルに吸音材を貼った静音重視のケースだ
本体前面にSDメモリーカードスロットを標準で搭載しており、写真や動画データの取り込みに便利。前面ファンの防塵(ぼうじん)フィルターはワンタッチで取り外すことができ、掃除も楽に行える
本体左側面と背面
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提供:株式会社サイコム
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2018年7月28日

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