前述の予約受付POPにもあるように、第9世代Coreシリーズ(Coffee Lake Refresh)の発売時期は10月20日との見方が多いが、対応するZ390チップセットを搭載したマザーボードは10月9日に先行で売り出されている。
MSIやASUSTeK、ASRock、GIGABYTEなどの主要メーカーから一斉に登場しており、税込み7万円を超える超ハイエンドE-ATXモデルから、mini-ITXモデルまで豊富なバリエーションがそろう。最安クラスで税込み1万6000円台だ。
Z390マザーはLGA 1151ソケットを採用しており、第8世代と第9世代のCoreシリーズに対応する。PCIe 3.0レーンがCPUあわせて30本で、SATAが6ポートあるあたりはZ370マザーと同様だが、IEEE 802.11acやBlurtooth、6ポートのUSB 3.1(Gen2)などがチップセット制御になるなどの変更がある。
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「多くはZ370マザーと置き換わる形になると思います。まあ、まだ新CPUが出る前ですし、じっくり新ラインアップを見てもらうというところからスタートといったところでしょうか」と話していた。
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