第8世代Coreシリーズの品薄傾向が深刻化：古田雄介のアキバPickUp！（3/4 ページ）
» 2018年10月09日 14時52分 公開
[古田雄介＆ITmedia アキバ取材班，ITmedia]
GeForce RTX 2080 Ti搭載カードの品薄傾向もいまだ継続中
第8世代Coreに加えて、仕入れの厳しさが漏れ伝わるのがGeForce RTX 2080 Tiカードだ。大半のショップでは売り切れ状態が当たり前で、Palit製品を扱うドスパラ秋葉原本店も同社製品以外は在庫切れの状況だ。「たまに入荷したら即売り切れる状況です。Palitの『GeForce RTX 2080 Ti Gaming Pro OC』（税込み17万4960円）は比較的在庫がありますが、それ以外のブランドや型番指定になると当面は厳しいでしょうね」と話していた。
対して比較的潤沢に出回っているRTX 2080カードだが、先週はNVIDIA純正品が店頭に並んで話題になった。並行輸入の「GEFORCE RTX 2080 FOUNDERS EDITION」で、入荷したオリオスペックの税込み価格は12万3120円。
また、同時にNVIDIA純正のSLIブリッジ「GEFORCE RTX NVLINK BRIDGE 3SLOT」「同4SLOT」も入荷しており、いずれも同1万1664円としていた。ただし、3モデルとも既に売り切れとなっている。
同店は「並行輸入品なのでNIVIDIA Japanのサポートは受けられませんが、なかなか珍しい選択肢ということであっという間に売り切れましたね」と話す。
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