先週末に話題になったドスパラ秋葉原本店の「Core i9-9900K」バルク品だが、今週末も取り扱いを継続している。税込み価格は据え置きの6万1560円で、CPUクーラーやマザーボードとのセット購入が条件という点も変わらない。
同店は「一週間を通してコンスタントに売れていますが、リテール版のCore i9の供給がじわじわと改善しているなかで、やがて役目を終えることになるかなとも思います」と予測している。
ただし、ここにきてi9-9900Kの人気が一時的に急進する現象も起きている。12月4日スマホ決済サービス「PayPay」の「100億円あげちゃうキャンペーン」がスタートし、対応店舗では大きなフィーバーが起きている。
詳細は追ってアキバPickUP!でお伝えするが、対応店舗ではキャンペーン効果により普段の売れ筋より1〜2段グレードの高いモデルが売れており、Core i9-9900Kのような高価格帯製品が品薄になっているという。
対応店舗の一つであるソフマップAKIBA 2号店 パソコン総合館は「Core i 9000番台が軒並み売り切れになってしまいました。予想を上回る反響で在庫数が追い付いていない部分が出ています」と語る。
非対応店ではこうした現象は起きていないが、アキバの街全体でみると需要に対する供給量が再び不足方向に傾いているのは確かだ。
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