さすがサイコムRTX 2080もいち早く水冷化しちゃうぜ! 「G-Master Hydro Z390II」徹底検証(3/3 ページ)

» 2018年12月18日 10時00分 公開
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先進のパフォーマンスをベンチマークテストで確かめる

 ベンチマークテストで性能を確認しよう。評価機のスペックは、CPUがCore i9-9900K、メモリが16GB、データストレージが480GBのPCI Express SSD(ADATA XPG SX8200)、グラフィックスカードがGeForce RTX 2080(サイコムオリジナル)、OSがWindows 10 Home 64bitという内容だ。

 CINEBENCH R15のCPUスコアは2066。Core i9-9900Kのパフォーマンスをきっちりと引き出していることが分かる。HWiNFO64で見た実行中の最高温度は79℃でまだ余裕が感じられる。SSDのパフォーマンスも上々、PCMark 10のスコアもトップクラスのスコアだ。

CINEBENCH R15のテスト結果
CrystalDiskMark 6.0.2(ひよひよ氏・作)のテスト結果
PCMark 10のテスト結果

 GeForce RTX 2080を搭載しているため、3D描画のパフォーマンスも一流。定番の3DMark FireStrikeで20000を軽く超えるスコアをマークする他、「アサシン クリード オデッセイ」「シャドウ オブ ザ トゥームレイダー」などの最新のヘビー級ゲームでも高画質で快適にプレイできるパフォーマンスを実証している。

3DMark FireStrikeのスコア
3DMark FireStrikeのスコア
アサシン クリード オデッセイのベンチマークテストスコア(1920×1080ピクセル、超高)
シャドウ オブ ザ トゥームレイダーのベンチマークテストスコア(1920×1080ピクセル、最高)
FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITIONベンチマーク(1920×1080ピクセル、高品質)のスコア

 FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITIONベンチマーク実行中の最高温度は60℃(室温24℃)。十分に余裕がある温度だ。また、テスト中は筆者の足元すぐ正面に設置していたが、この位置関係でも、アイドル時はほとんど動作音が聞こえない。空調や他の電子機器を全て切ればようやく分かる程度だ。FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITIONベンチマーク実行中でも意識すれば気付く程度の音で、ゲームの音を出したらまず分からない。

GPU-Zで見たFINAL FANTASY XV WINDOWS EDITIONベンチマーク実行時のGPU最高温度

最新のハイエンドゲーミング環境と静音性を両立できる

 G-Master Hydro Z390IIは、最新のゲームを高画質で快適にプレイできるパフォーマンスを備えながら、高度な静音性も兼ね備える。最新の人気PCケースを採用した外観は見た目にも美しく、クリアガラスサイドパネルで内部も見せたり、光の演出も追加できたりするなど、実に魅力的なゲームマシンに仕上がっている。

 サイコムのWebサイトでの標準構成は23万5720円(配送料、税込)だ。Core i9-9900K、16GBメモリ、GeForce RTX 2080、DVDスーパーマルチドライブ、LED発光システムといった内容の評価機と同等の構成をBTOで見積もると、OS込みで31万3150円になる。高価ではあるが、これだけの高性能、そしてデュアル水冷による静音性という付加価値を考えれば、納得の価格だろう。

 そこまで予算はないという場合は、BTOではさまざまな選択肢が用意されているので、組み合わせを工夫することでコストダウンが可能だ。例えば、CPUをCore i5-9600Kに、GPUをGeForce RTX 2070にして、光学ドライブを省けば、24万4870円まで下げられる。サイコムのWebページではリアルタイムで構成を変えて見積もりができるので、いろいろ試してみることができる。

 なお、上記の価格は1月6日までの発売記念1万円割引キャンペーンおよび500GBクラスのPCIe SSDが5000円引きとなる冬のボーナスキャンペーンを適用した価格だ。さらに、先着300名限定でBattleField Vのクーポンがもらえる(GeForce RTX 2080か2070を選択した場合)キャンペーンも実施中だ。興味があるならばタイミングは早い方がよいだろう。

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提供:株式会社サイコム
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2018年12月24日

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