働き方改革のために生まれたビジネス2in1 PC「HP EliteBook x360 1030 G3」(2/3 ページ)

» 2019年01月31日 10時00分 公開
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ビジネスを加速するハイパフォーマンス

 HP EliteBook x360 1030 G3は、CPUに第8世代Core(開発コード名=Kaby Lake R)を採用している。この第8世代は、前世代のデュアルコア(2コア・4スレッド)からクアッドコアCPU(4コア・8スレッド)になったことで、性能が大幅に向上。特に高負荷な処理、マルチタスク処理で効果が大きい。

 ストレージにはランダムアクセスに優れるSSDを採用。しかもSerial ATAよりも格段に高速なPCI Express(NVMe)インタフェースの高速SSDを採用しており、OSの基本操作やオフィス系アプリケーションのレスポンスに優れる。データのダウンロードやコピーなども快適だ。

 具体的にどのくらいのパフォーマンスなのか、ベンチマークテストで見てみよう。CPUの基本パフォーマンスの目安となるCINEBENCH R15のCPUスコアは492。これは、3年半前のモバイルPCの2倍近いスコアだ。クアッドコアになった第8世代Coreならではのパフォーマンスをしっかり発揮できている。

CINEBENCH R15の結果。右に掲載した比較PC(買い替えサイクルから想定した3年半ほど前のモデル。スペックはCore i5-5300U、メモリ8GB、ストレージ250GB SSD、Windows 10 Pro 64bit)の2倍近いスコアになっている

 ストレージテストの定番であるCrystalDiskMarkのスコアも極めて優秀。高速なPCI Express(NVMe)インタフェースを採用しているだけに、同じSSDでもSerial ATA対応SSDとは次元の違うハイスコアをマークしている。この性能は、システムの起動・再起動やスリープ状態からの復帰、アプリケーションの起動、メモリカードなどからのデータの取り込みなど、さまざまな場面での快適さに効いてくる。

CrystalDiskMark 6.0.2の結果。PCI Express(NVMe)対応SSDならではの高スコアだ

 PCMark 10は、実際のアプリを使ったより実践的なベンチマークテストだ。「Essential」は、アプリの起動やWebサービスの利用、ビデオ会議など基本的な操作のパフォーマンスを測る。「Productivity」は、オフィス系アプリを複数利用した作業を行う。「Digital Content Creation」は、クリエイティブアプリを使ったコンテンツ制作業務を想定した内容だ。

 こちらも比較対象として3年半ほど前のモバイルPCの結果も掲載する。比較用PCもビジネスPCとしてまだ現役で通用するだけのスペックを持っているが、HP EliteBook x360 1030 G3は全ての面で大差をつけており、基本操作やオフィスアプリが快適なだけでなく、写真編集や動画編集などにも強いことが分かる。

PCMark 10の結果
オレンジがHP EliteBook x360 1030 G3、ブルーが3年半前のPC(Core i5-5300U、メモリ8GB、ストレージ250GB SSD)。全ての項目で大きく上回った

 最近はWebサービスもリッチになっているし、ビジネス資料も写真や動画で提供されることが増えている。その写真や動画も高解像度になってきているため、ビジネスPCに求められる性能が上がってきている。これからもその傾向は進んでいくと思われるだけに、HP EliteBook x360 1030 G3の高いパフォーマンスは心強いことだろう。

どこにいても見やすい液晶ディスプレイ

 画面の見やすさにもこだわっている。13.3型の液晶ディスプレイは、映り込みの少ないノングレア仕様。さらにアンビエントライトセンサー(周囲の明るさに応じて自動で明るさを調整する機能)により、輝度は最大700nitまで高めることができるため、日差しの強い屋外を含め、場所にかかわらず、良好な視認性を確保している。IPS方式で視野角も広く、多少斜めから見ても内容をはっきり視認でき、複数人で画面の内容を共有したい場合にも適している。

13.3型の液晶ディスプレイの解像度は1920×1080ピクセル。最大700nitと高輝度のため、屋外含め、どんな環境でも良好な視認性を確保できる。IPSで視野角も広いため、取引先に画面を見せてプレゼンしたい場合などにも最適だ

HPならではの充実の「コラボレーション機能」

 自らも働き方改革を進めるHPならではの機能が、テレワークのカギとなるビデオ会議を快適に行うための「コラボレーション機能」だ。

 フルHD解像度に対応した高画質Webカメラを搭載することに加えて、Bang & Olufsen製の高音質ステレオスピーカーとノイズキャンセリング対応360°全方位マイクを搭載。ヘッドセットなしでも、周囲の雑音をカットしたクリアな音声でビデオ会議がスムーズに行える。

 さらに、キーボードにSkype for Businessの起動や画面共有をワンタッチで行えるハードウェアキーを装備。設定不要ですぐ使えるのでとても便利だ。

フルHD解像度に対応した高画質WebカメラとWindows Hello(顔認証)対応のIRカメラ、ノイズキャンセリング付きの360° 全方位マイクを搭載。ビデオ会議を快適に行える
両サイドにはBang & Olufsenの高音質スピーカーを搭載。ビデオ会議はもちろん、音楽コンテンツもいい音で楽しめる
消灯時の機内など暗い環境でも作業ができるバックライトキーボード

最先端のワークスタイルに対応するインタフェース

 ボディーの右側面には、USB 3.1 Type-Cポートを2基搭載。2基ともThunderbolt 3、USB PD(Power Delivery)に対応しており、高速データ転送、ディスプレイ出力、PCの充電(ACアダプター接続)、周辺機器(スマートフォンなど)への給電と多用途をこなせる。

 フリーアドレスが導入されているワークプレイスで、非常に便利なのが、2画面など複数ディスプレイで業務をこなすスタイルだろう。ケーブル1本でディスプレイ出力できるのは当たり前として、最新のディスプレイはUSB PD機能を活用し、USB Type-Cケーブル1本でPCの充電とディスプレイ・オーディオ出力、USBハブ機能(周辺機器との接続)などを同時に利用できるものもあるので、こうした最先端のワークスタイルへの準備も整っているのは大きな強みだろう。

 また、Type-AのUSB 3.1やHDMIも装備しているので、旧来の周辺機器も変換アダプターなしで利用可能。社内と環境が異なる外出先でも困ることは少ない。

USB 3.1 Type-C(Thunderbolt 3、USB PD対応)を2基装備。データ転送の他、ディスプレイ出力、充電(ACアダプター接続)が可能。HDMI端子も備えているため、USB Type-C非対応のディスプレイやプロジェクターにも変換ケーブルなしで接続できる
左側面にはType-AのUSB 3.1を搭載。従来のUSB機器も変換アダプターなしで利用できる。Nano SIMスロット、ヘッドフォン・マイク共用(ヘッドセット)端子がある

いつでもどこでもつながるLTE-Advanced

 LTE対応(SIMフリー)機能を搭載している点も見逃せない。下り最大450Mbpsで通信できるLTE-Advancedに対応し、バンドについても、NTTドコモとソフトバンクのプラチナバンドを含めて国内の主要バンドをサポートしており、好きな通信キャリアを選ぶことができる。

 LTE対応のメリットは、通信キャリアと契約してSIMカードを挿せば、別途スマートフォンのテザリングやモバイルルーターなどを利用せずとも、屋外・屋内を問わず、LTE(または3G)の電波が届く場所ならどこでも即座に使うことが可能なことだ。

 実際にモバイルワークをしている方ならば実感しているだろうが、PCを取り出して開いて、スマートフォンやモバイルルーターを操作して接続……という作業はたいしたことがないようでいて、手間がかかる。たっぷり時間があるときならばわずかな差だが、ちょっとした空き時間のたびに行うには無駄が多い。

 LTEモデルならスタンバイの復帰後すぐにネットに接続された状態で使えるため、数分単位の隙間時間であってもメールをチェックして返信でき、有効に活用できる。外回りの営業業務など、ほとんどを社外で過ごすモバイルワーカーにとっては、これだけでも業務効率は大きく変わってくるはずだ。

Nano SIMカードスロットは左側面にある。プッシュ式のトレイなので、別途ピンを持ち歩く必要はない

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提供:株式会社日本HP
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2019年2月6日

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