マウスコンピューターが全国各地で開催してきた「マウスキャラバン」。北海道、広島、名古屋、大阪と巡ってきたキャラバンは11月22日、最終目的地である東京にやってきた。
東京会場では、乃木坂46の齋藤飛鳥さんとの「デジタル名刺交換体験」ができる他、11月23日に発売される新型ノートPC「m-Book X400B」を始め、より多くのPCを実際に試せるようになっている。
このマウスキャラバンは成功だったのか、そしてこれからも同様の取り組みを続けていくのか。同社の小松永門(こまつひさと)社長から話を伺った。
――過去4回実施したマウスキャラバンの総括をお聞かせください。
小松社長 私たちの製品はWebと一部の家電量販店での販売が中心で、実際にお客さまに見ていただく機会が非常に限られます。
そういう中で、一般の人が簡単に見に来ていただける場所で製品を見せる機会を設けたことは良かったと思います。
――会場ごとに反響に特徴はあるものなのでしょうか。
小松社長 全体的に見ると名古屋会場が一番盛り上がったでしょうか。積極的に来場していただけたという点では広島会場、家族連れのお客さまがいらっしゃった点では北海道(新千歳空港)も良い結果を残せたと思います。
――今回、5回目となる東京会場は(他会場と比べて)どのような特徴がありますか。
小松社長 ビジネスマンが多く訪れる場所ですので、法人向けの「MousePro」の展示を増やしています。他の会場にはなかった「MousePro W」「MouserPro NB9」といったワークステーションモデルも用意しました。
――過去4回とは異なり、今回はステージイベントや体験イベントがありません。なぜでしょうか。
小松社長 1つは展示スペースの問題です。東京は人通りの多い場所で行うので、その分展示台数を増やして、より多くの来場者に私たちのPCを体験してもらおうと考えました。
(マウスコンピューターの本社が所在する)東京での開催ということもあり、説明員も多めに配置しています。
――今回でキャラバンはいったん終了となります。今後も、このようなイベントを開催していく予定ですか。
小松社長 お客さまとのタッチポイントは増やしていかないと思います。マウスキャラバンで得た経験をもとに、冬以降にどのような展開をしていくのか、考えていきたいと思います。
――マウスのPCは店舗展示が増えてきていますが、それと両輪ということでしょうか。
小松社長 そうですね。店舗で全てのラインアップを展示することは難しいので、幅広いラインアップを見ていただく機会は何らかの形で作らないといけないと考えています。
――最後に、この東京会場にかける意気込みを聞かせてください。
小松社長 より多くのお客さまに私たちの製品を見ていただけるよう、頑張ります。
――ありがとうございました。
今回のイベントに行くと、複数のプレゼント企画に参加できる。
会場に行くと、引換券付きカタログが手渡される。引換券をヤマダ電機 Concept LABI TOKYO(東京都中央区)またはビックカメラ有楽町店(東京都千代田区)のPC売り場に行くと、もれなくマウスコンピューターオリジナルのトートバッグがもらえる。
さらに、会場でマウスコンピューターのPCの「見積もり」を作成すると、もれなく乃木坂46クリアファイルがもらえる上、マウスの限定PCまたはキャッシュバック券(5000円、1万円)がもらえる抽選会に参加できる。抽選会については、マウスコンピューターのSNSアカウントをフォローした上で、指定のハッシュタグを付けて会場の模様をツイートした人も参加可能だ。
時間にゆとりのある人は、ぜひ見に行ってみよう。
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