アーキサイトはこのほど、マウスを用いずポインタ操作ができる「ポインティングスティック」を搭載したメカニカルキーボード「Quattro TKL」を発表、販売を開始した。日本語JIS配列(91キー)モデルと英語US配列(89キー)モデルの2タイプを用意。またキースイッチの差異で“青軸”“茶軸”“赤軸”“静音赤軸”の4バリエーションをそれぞれ取りそろえる。価格はいずれもオープンだ。
CHERRY MXキースイッチを採用したテンキーレス配列のUSB接続対応メカニカルキーボード。中央部に静電容量式ポインティングスティックを搭載しているのが特徴で、スティックを指で操作することでキーボードから手を離すことなくマウスカーソルの移動を行うことができる。
マウスボタン操作もキーボードで代替可能で、スペースキーの左右にそれぞれ“左ボタン”“右ボタン”キーを搭載した(マウス中央ボタンは“Fn”+“左Shift”で利用可能)。また“Fn”キーを押しながらポインティングスティックを上下に触れることで上下スクロール操作も行える。
この他、CtrlキーやFnキーなどの位置を任意に入れ替えできるディップスイッチなども備えた。本体サイズは360(幅)×140(奥行き)×26〜36mm、重量は975gだ。
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