先日、PC USER編集部に「5万円のテレワーク支援金をどう生かすべき?」という問い合わせが寄せられた。悩んだ編集部員Iは、その道の専門家であるライターAさんの門をたたいた。そこで得られたアドバイスとは……?
今度、会社から5万円の「テレワーク支援金」が出ることになりました。ズバリ、何を買ったらいいのでしょうか?
ある日、このような質問がPC USER編集部に寄せられた。ぜひ答えたいところだが、編集部員の独断と偏見だけで回答すると「ああでもない、こうでもない」と収拾が付かなくなる可能性が高い。そこで編集部のIは、PCを含むIT関連のWebサイトや雑誌での執筆経験が豊富で、テレワーク事情にも詳しいライターのAさんに話を聞いてみることにした。
編集部I 読者さんから「5万円以内でテレワーク用のアイテムを買うとしたら何がいいのでしょうか?」というの質問が来ました。何かアドバイスをいただけませんか。
ライターA 在宅勤務のために会社からノートPCを支給されている人は多いと思います。そうなると、まずは外付けの液晶ディスプレイを用意したいですね。仕事の生産性が段違いに向上します。
次は外付けのマイクとWebカメラを用意するとWeb会議が快適になります。Web会議の時にノートPCのキーを打つ音が入りづらくなる上に、視線が上向きになることで見栄えも良くなります。外付けマイクを置くスペースを確保できない場合は、代わりにヘッドフォンとマイクが一体化したヘッドセットを用意してもいいでしょう。
編集部I なるほどなるほど。他に買うべきものはありますか?
ライターA 長時間利用しても疲れにくい椅子や、手元の空間にゆとりのある机を用意するのもよいですね。ただ、ちょっと場所を取るものですから、普段よく使うマグカップを買い替えてみたり、気に入った観葉植物を身近に配置したりするのも、モチベーションアップにつながるのでお勧めです。
編集部I 確かに、やる気の維持は大事ですよね。これらの中で、一番の“特効薬”は何でしょう?
ライターA それはもちろん、最初に挙げた外付け液晶ディスプレイですかねぇ。
編集部I なるほど。でも、液晶ディスプレイって、PC並みに選択肢が多いですよね。選ぶだけでも大変じゃないですか。このタイミングにおいて、何かお勧めはありますかね?
ライターA ふふ、それを聞かれるのを待っていました……! ずばり今、テレワーク用に液晶ディスプレイを購入するならEIZOの「FlexScan EV2480」がお勧めです。画面のサイズは23.8型で、解像度はフルHD(1920×1080ピクセル)となっています。税込みの直販価格は4万3780円(2021年2月16日現在)と、個人でも購入しやすい範囲内ですし、今回のお題にピッタリ収まります。
このEV2480には、「テレワークに使うなら絶対にあった方がいい」という機能がしっかりと備わっているんです。
編集I ディスプレイの画面サイズって27型とか大きめのやつもありますよね。さらに、横幅の大きい「ウルトラワイドディスプレイ」なんかもありますよね。上をみたらキリがないですが、23.8型で十分ですかね?
ライターA もちろん十分です。23.8型でも、ノートPCのディスプレイと比べれば結構大きいですよ。具体的な画面寸法で話をすると、FlexScan EV2480ならA4用紙を2.5枚分並べたくらいの表示領域を確保しています。「ノートPCの画面でウィンドウの配置をちまちまと変えながら操作するのは、もう嫌だ!」と思っている人にとっては、まさに“救世主”です。カレンダーやメール、ブラウジング、書類作成などのマルチタスクも快適にこなせます。
編集I 外付けディスプレイがあると、Web会議でも便利ですよね。
ライターA そうですね。Web会議アプリ、例えば「Microsoft Teams」や「Zoom」などで通話ウインドウを開くと、それだけで画面が埋まってしまいがちです。ノートPCだけだとビデオ画面の表示でいっぱいいっぱいですが、FlexScan EV2480を使えば、資料やWebサイトの表示、メモ取りも平行してやりやすくなります。
編集部I そこそこ大きいディスプレイって、置き場所を取りますよね。自宅に書斎があるなら話は別ですが、小さい机に設置せざるを得ないという人も少なくないように思います。FlexScan EV2480は、その点で問題はないのでしょうか。
ライターA 23.8型のディスプレイなら、大抵のご家庭で問題なく置けます。FlexScan EV2480なら54cmくらいの横幅を確保できれば問題なく設置可能です。
FlexScan EV2480のディスプレイ部分は、上と左右の三辺が狭額縁になっているので、設置した際に圧迫感がないことも魅力です。カラーバリエーションは「ブラック」と「ホワイト」から選べることもポイントで、設置場所の雰囲気に合わせて選べます。
ちなみに、ホワイトモデルは、付属のケーブル類も全てホワイトです。トータルコーディネートもバッチリです。
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ディスプレイの購入を検討する際、どの映像入力に対応しているかは必ずチェックするべき重要項目の一つだ。現在主流のインタフェースや今後注目すべきインタフェースを中心に最新事情をまとめた。
スタートメニューの復活をはじめ、デスクトップUIがより使いやすくなった「Windows 10」には、「マルチディスプレイ」の操作性を高めるための工夫も見られる。実際にWindows 10搭載のノートPCとデスクトップPC、そして2台のディスプレイを使って、マルチディスプレイ活用テクニックを見ていこう。
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PCディスプレイの標準仕様がフルHDとなった今、より上質の作業環境を望むなら、次に狙うべきは「4K2K」なのか? 否。設置スペースさえ許せば、もっといい方法がある。そう、“超”高解像度を手軽に実現できるマルチディスプレイというさえたやり方が――。
ディスプレイから目を守るメガネ「JINS PC」が人気だ。エネルギーの強い青色光を特殊なレンズで防ぐことで、目にかかる負担を軽減できるという。これと同じように、ナナオもディスプレイメーカーの立場から長期に渡って疲れ目対策を講じており、その最新モデル「FlexScan EV2335W」にはさまざまな機能が備わっている。それでは、目の疲れに敏感なJINS PCの担当者は、FlexScan EV2335Wの表示をどう見るのだろうか?
今や生活の一部になりつつある電気製品の「節電」だが、どこまで意識して実践できているだろうか。液晶ディスプレイの節電を考えた場合、日ごろの運用で無駄に電気を使っていないか、そして効果的な省エネ策とは何なのか、今こそ普段の利用スタイルを見直してみよう。
スマートフォンをはじめ、iPadなどのスレート型端末、デジタルカメラの背面液晶、ニンテンドーDS、そしてWindows 7など、最近注目を集めるデジタル製品はタッチパネルへの対応が1つのキーワードになっている。ひとくちにタッチパネルといっても、画面に触れた指やペンを検出する方式はさまざまだ。今回はタッチパネルの基本的な検出方式を取り上げ、その特徴と最適な用途について紹介しよう。
動画コンテンツの魅力を最大限に引き出すには、“動画の”表示品質に優れた液晶ディスプレイが必須だ。今回はいくつかのサンプル動画を用意し、液晶ディスプレイにおける動画の表示品質をチェックしていこう。
普段から何気なく使っている液晶ディスプレイの表示品質を、きちんと確かめてみたことはあるだろうか? テストパターンなどを使ってチェックしてみると、普段気付かなかった表示品質の問題点に気付くことも少なくない。今回は液晶ディスプレイの表示品質を評価するための基本的なポイントと、誰でも手軽に試せる方法を紹介しよう。
EIZOの4K対応31.5型ディスプレイ「FlexScan EV3237」、23.8型エンターテインメントディスプレイ「FORIS FS2434」が、PC USERアワード2014年下半期「ディスプレイ部門」にてそれぞれゴールドとシルバーを受賞。各製品に込められたEIZOならではのこだわりを開発陣に聞いた。
マルチディスプレイ環境はなにかと便利だが、画面と画面の間に挟まるフレームが見た目のノイズになってしまうのは難点だ。しかし、EIZOが新たに投入した「フレームレス」デザインの液晶ディスプレイ「FORIS FS2434」であれば、この問題もほとんど解決できるハズ。実際に使ってみると、多くのユーザーは「これまでのマルチディスプレイは何だったのか……」と衝撃を受けるのではないだろうか?
動きが激しいゲームや入力タイミングが厳しいゲームでは、液晶ディスプレイの性能が勝敗に影響することも少なくない。EIZOが満を持して投入した「FORIS FG2421」は、業界初の240Hz駆動技術を搭載しつつ、入力の遅延も極限まで抑えた、非常に先進的なゲーミングディスプレイだ。その性能をトップゲーマーはどう評価するのか、国内でも実力派のFPSチームにじっくり試してもらった。
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カラーマネジメント液晶ディスプレイを導入すれば、デザイン業務の効率化や完成度の向上が期待できる。とはいえ、「そんなことは分かっているけど、とても高くて導入できないから、ちょっといい通常のディスプレイでガマンするしかない」といったデザイナーは少なくないだろう。ナナオの「ColorEdge CX240」は、「いつかは、カラーマネジメント液晶ディスプレイ!」と願う、こうしたユーザーにとって福音となるかもしれない。
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徐々に数を増やしつつあるPC向け4Kディスプレイ。先物買いの印象があるかもしれないが、ディスプレイに関するさまざまな問題を解決し、極上の表示環境が得られる「先進的かつスマート」な選択肢なのだ。特にEIZO初の4Kディスプレイ「FlexScan EV3237」は、長い目でディスプレイ選びを考えた場合、有力候補に挙げられる。
EIZOの東京ショールームが銀座3丁目から7丁目に移転し、リニューアルオープンした。ホビーからビジネスまで幅広いユーザー層をカバーするほか、特定用途向けディスプレイの展示も充実。「ディスプレイの今」を体感できる。無料のセミナーやワークショップ、ギャラリーにも注目だ。