ニュース
「メモリやHDDを買うなら早めに」――円安の影響でパーツの値上がり傾向が続く:週末アキバ特価リポート(2/2 ページ)
円安によるPCパーツの価格の高騰を予測して早めに購入しようという人が増えている。週末特価のHDDやメモリも普段以上に注目されそうだ。
64コアのOpteronマシンが半額の82万円に!――BUY MORE秋葉原本店
BUY MORE秋葉原本店では、AMDの16コアCPU「Opteron 6386SE」を4基搭載したサーバマシン「Server-OP4-6386-256GB」を1台限定で特価放出している。価格は通常164万円から50%引きとなる82万円だ。
Opteron 6386SEは、2012年11月に登場したPiledriver世代のCPU「Opteron 63XX」シリーズの最上位となる。動作クロックは2.8〜3.5GHzで、TDPは145ワット。
発売当時、BUY MORE秋葉原本店の前身の1つであるPC DIY SHOP FreeTは下位の16コアCPU「Opteron 6378」を積んだ64コアマシンを96万8000円で売り出して話題を集めていた。Server-OP4-6386-256GBはその上位モデルで、2TバイトHDDを3台と合計256GバイトのDDR3-1600メモリを搭載するなど豪勢な仕様になっている。それが下位モデル以下の価格で買えるわけだ。
同店は「思い切って大盤振る舞いしてみました。とりあえず10や20のスレッドでは物足りないという人におすすめです」と話す。納期は約2週間となる。
関連記事
- 連載:週末アキバ特価リポート
- 連載:古田雄介のアキバPickUp!
- 2013年のアキバを振り返る(後編)
前編に続き、自作PC街としてのアキバの2013年を振り返る。残るテーマは「奮闘するWindows 8.1」「開拓を先導し続けるNUC」「週末の華であり続けたSSD」「街のプチ再編と新たな兆し」だ。 - 2013年のアキバを振り返る(前編)
自作PC街としてのアキバの2013年を、7つのテーマに分けて振り返ろう。前編のテーマは「レベル違いの円安値上げ」「熱い展開のグラフィックスカード」「小石もなかったHaswellの覇道」だ。 - アキバの深夜販売に300人――変わらない熱狂とちょっとした変化
Haswellこと第4世代Coreの深夜販売は予想以上のユーザーが集まり賑わった。その熱気の度合いや取り巻く環境の変化などの空気感をリポートしたい。 - パーツショップ栄枯盛衰(前編):まだオレらのホームだった「電車男」以前――自作PCの街アキバを振り返る
映画「電車男」がヒットした2005年。街の再開発が進み、思えばそのころから“自作の街・アキバ”の空気が変わっていった。当時の空気感を写真とともに振り返ってみよう。 - パーツショップ栄枯盛衰(後編):写真で見るアキバ10年史
自作の街・アキバはこの10年でどんな変化を遂げたのか。街のキーポイント18カ所の変遷を追いかけてみよう。とにかく、写真とキャプションで。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.