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機械学習するスマートPCケース「H700i」がアキバで話題に古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

LED制御に注力した光モノパーツがますます充実するなか、最適な設定を学習する機能を備えたケースが登場。見せ方も快適さもオートマチックで最適解が得られる時代になってきた。

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「これからのMOD PCの道しるべかも」――面白がられる「H700i」

 先週、PCケース売り場ではNZXTのE-TAXケース「H700i」が目立っていた。左側面パネルに強化ガラス採用したケースで、マットブラックとマットホワイトの2色をラインアップしている。税込み価格は3万円弱だ。

NZXT「H700i」

 最大の特徴は、CPUやグラフィックスカードの温度、ファン回転数、騒音値などを記録し、専用サーバで機械学習して最適な設定にチューニングする機能を搭載していること。ファンコントローラーと制御ソフトを通して、光り方も含めたチューニングを手助けする。

 入荷したTSUKUMO eX.は「ものすごく次世代感のあるケースですね。独自路線で開発を進める同社の強みが結集したような感じです」と高く評価していた。なお、同様のスマート機能を備えたファンコントローラー「Grid+ V3」も単品販売されており、税込み7600円前後で出回っている。

NZXT「Grid+ V3」

 MOD系(光りモノ系)としては、そのほかにもコルセアのメモリスクーラー「Dominator Platinum Airflow RGB Fan」が税込み1万円前後で登場している。コルセアLinkに対応したRGB LEDファンを搭載したクーラーで4本のメモリをまとめて冷却できる。

 パソコンSHOPアークは「DDR4メモリもOCモデルなどはかなり発熱しますし、光らせるエリア的にもメモリスロットあたりに何か欲しいという声も少なからずありますからね。刺さる人には刺さるんじゃないかと思います」と話していた。

コルセア「Dominator Platinum Airflow RGB Fan」

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